この連載では、Javaのデータベース・アクセスAPIである「JDBC」の機能を、サンプルコードを交えて解説していきます。また、J2EEにおけるJDBCの位置付けや、JDBCを利用するさまざまなテクノロジについても解説していく予定です。前提知識としては、Javaとリレーショナル・データベースに関するベーシックな知識があれば十分です。 前回は、JDBCでデータベースに接続し、検索(select文)を実行するサンプルを紹介しました。今回は、DDL文やDML文を実行するサンプル・コードを見ながら、これらの処理について解説をしていきます。併せて、例外処理やトランザクションについても、取り上げます。 DDL文の実行 最初に、DDL(データ定義言語:Data Definition Language)について見ていきましょう。DDL文には、表やビューをはじめとするデータベース・オブジェクトの作成(crea
![JDBCによる更新処理の実行](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)