インターネットの登場で、あらゆる企業が自社メディアを持つようになりました。この状況は、積極的にマスマーケティングを展開してきたB2C企業だけでなく、B2B企業においても同じです。 今回ご紹介するアイテックジャパンは、携帯向け開発において強い技術力を持つにもかかわらず、直接販売ではなくOEM提供をしているため、その知名度はほとんどありませんでした。そんなアイテックジャパンが、ニュース発信することでネット上での存在感はもちろん、ビジネスの拡大を実現してきました。今回は、B2B企業の情報発信戦略について、アイテックジャパンの代表取締役である飯田さんにお話を聞きました。 ホームページはお客さまを連れてきてくれない モバイル向けCMSの「KAM(携帯アドマーケティング)」を主力商品としてASP(SaaS)で提供しているアイテックジャパンの創業は1997年。10年以上に渡る社歴の中、どうやってビジネス