対立関係の続くインドとパキスタンの国民がコカ・コーラ社のキャンペーンで笑顔に / 世界にも感動を与える むねやけサンデー 2013年5月23日 過去にイギリスの植民地だったインドは、第二次世界大戦後、二つの国に分離・独立した。それが現在のインドとパキスタンだ。この時、両国の国境付近にあったカシミール地方がどちらに帰属するかを巡ってインドとパキスタンは対立し、戦争へと発展。独立以来、両者の緊張関係は現在も続いている。 そんななか、2013年3月にコカ・コーラ社がインドとパキスタンの両国で行ったあるキャンペーンが話題だ。 あくまでも企業のキャンペーンであるため、同社の宣伝になっていることは確かである。それでも、長期に渡って緊張状態におかれた両国民をつなぎ、人々に笑顔をもたらした素敵なアイデアだとして世界中に感動の渦を巻き起こしているのだ。 キャンペーンでは、「スモール・ワールド・マシン」と名付
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