たけち: 前回まででSAXを使用した簡単なプログラムを作成してみて、だいたいのイメージをつかんだね。 さらら: えぇ。いろいろと準備がたいへんだったけど。。。 たけち: 今回からは、要素の属性と内容を取得するための処理を追加してみようね。 さらら: そうね。「要素が始まりました。」だけじゃ、つまんないものね。 たけち: じゃ、まずは、サンプルXMLデータにつぎのようにpno属性とptype属性を追加してみよう。pno属性は、万葉集の歌の番号を、ptype属性は歌の種類を示すことにするね。 さらら: はい。それで、プログラムで属性をみることを確認するのね。 たけち: そうだよ。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <sample> <name>持統天皇</name> <poem pno="0028" ptype="雑歌">春過ぎて夏来るらし白妙の衣