18年前、花やをはじめた頃は 自分でやれることはできる限り自分でやるようにしていました。 例えば。名刺もチラシもDMも。写真も全部自分で撮影。 紙を染めてラッピング用紙をつくったり。 今もそうだけど創ることがとてもすき。 その頃は、予算がなかったというのももちろん大きいけれど 共同作業の楽しさより自分の中にある感性を どんどん出していきたかったのだと思う。 その分、完成度の高さはどうしたって望めないのだけれど 唯一無二の味わい深かさの方を選択していた。 きっかけは忘れてしまったけれど いつの頃からかそれが大きく変化した。 ココロから信頼のおけるひとに志事をおまかせする 楽しさを知ることに。 それは楽しいだけでなく、ちいさな自分だけの感性を容易に 飛び越え予想も想像も届かない未知なる世界を いともあっさりと見せてくれた。 完成までの打ち合わせのやりとりがすきだ。 こちら側のおもい、要望の核心