ファイル読み出しコードの性能評価 C++でファイルの内容をメモリ上に読み出すコードを書いてみたところ、 書き方によって結構性能に差がありました。そこでちょっと性能を調べてみましたのでまとめておきます。 C++では、メモリ上でのデータ保持方法は色々ありそうですが、 代表的なものということで、std::stringとstd::vectorに保持するコードを4つ選んでみました。 1つめのコード。Case1とします。 // Case1 using namespace std; string Data(istreambuf_iterator<char>(ifstream(FileName, ios::in | ios::binary)), istreambuf_iterator<char>()); 一行でも書ける短いコードです。 2つめのコード。Case2とします。 // Case2 using n