国土交通省は2015年7月21日、「歩行者移動支援に関するデータサイト」を開設したと発表した。駅などの旅客施設のバリアフリーに関するデータ(約7000件)、無料公衆無線LANスポット(約4万2000件)に関するデータなど約5万件を公開した。 データサイトでは、歩行者移動支援サービスに役立つデータとして「施設に関するデータ」「移動に関するデータ」「その他のデータ」の3つに分けて掲載。このうち施設に関するデータでは、JRや私鉄、地下鉄の各駅や全国のバス、旅客船、航空旅客ターミナルなど全国4068施設のバリアフリー対応状況や緯度・経度などをCSV形式ファイルで公開した。 移動に関するデータでは、東京や名古屋、大阪の都市圏や全国14地区で作成された歩行経路の段差や幅員の空間配置や状況を表す「歩行空間ネットワークデータ」について、オープンデータ開発者サイトと題したページからダウンロードできるようにし
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