「マンホールの蓋はなぜ丸い?」「落ちないから」というトリビアで満足している外国人のお友だちがいたら、「日本では色鮮やかなアートのカンバスにあの蓋が使われてるんだよ」って教えてあげないとね。 日本のマンホールの蓋の面白さに魅せられたオーストラリア人写真家Remo Camerotaさんが全国津々浦々のご当地デザインを撮り集めて人気のブログが本になり、このほどNYブックフェスティバルで見事ベスト・アートブック賞に選ばれました! 本のタイトルは『Drainspotting』。 「現在、日本全国1780市町村の95%近くの自治体は独自デザインのマンホールの蓋を設営しています。そこには動植物から名勝、祭りまでその地方文化のアイデンティティーを思わせるものが描かれています」(解説より) Camerotaさんは日本のグラフィティの写真も撮り貯めていたり、目の付けどころが面白いですね。附属のiPadアプリも