ファイルやディレクトリを検索するコマンド find です。 検索されたファイルやディレクトリに対していくつかの処理を行うこともできます。 もちろん、パイプを使って、ほかのコマンドで処理することもできます。 find は、コマンド実行時に検索が行われるので、最新の情報が得られます。 検索には、 find のほかに、 locate や slocate といったコマンドもあり、これらのコマンドは基本的に毎日更新されるデータベースから検索するので、作成直後のファイルや移動直後のファイル以外なら、 locate や slocate で検索したほうが速いかもしれません。 オプションや判別式などはここで紹介しているもののほかにもたくさんあります。 できることが多すぎて、全部理解するのは不可能かもしれませんが、名前で検索、時間で検索、リンクで検索など一通りできるので、つかってみるといいでしょう。