最近Railsアプリを作成している中で、初めて高速化をやったので、その際のことをメモしておく。 高速化の手順 ベンチマークをとる まずはベンチマークをとっておく。これによって、どのくらい早くなったか見極める。Railsなら、script/performance/benchmarkerを使って出来る。 テストコードとして、大量のフィクスチャを用意し、それに対して処理したベンチをとる方法もあるが、フィクスチャのデータがかなり現実味を帯びている必要があるため、本番環境でベンチをとった方がいい。 また、プロファイルして、本当にDBアクセスがボトルネックになっているのかを見ておく。 スロークエリログを見る MySQLには、結果を得るのに一定時間以上かかったクエリを記録しておく、「スロークエリログ」という機能があるので、どのクエリがボトルネックになっているかをこのログを見て調べる。 ログファイルの場所
MySQLの高度な管理とチューニングテクニック:快速MySQLでデータベースアプリ!(11)(1/2 ページ) 本連載もついに最終回。今回はMySQLサーバの運用・管理に必要な状態監視、チューニング、バックアップ、セキュリティについて解説する。以下のテクニックを駆使すれば、MySQLをさらに安定稼働させられるだろう。 前回までは、さまざまな言語やアプリケーション、とりわけWebアプリケーションからMySQLを利用することを主眼に説明してきました。皆さんの中には、それらを応用した実用的なプログラムを考えている方もいるかと思います。そこで、今回は運用上必要となるテクニックをいくつかのトピックに分けてご紹介します。「まだまだ実用は先だ」と思われている方も、いつかくる日のためにこんなこともできるということだけでも知っておいてください。 ロギング機能と動作ステータスの取得 障害発生を防ぐための一番の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く