iPadやiPhone4の登場で、iPhone開発者は今3パターンの解像度に対応した設計をする必要が出てきました。標準のUIKitを使えば対応は易しいですが、独自でデザインしたコンポーネントを利用している場合、デザイン工数が跳ね上がってしまいます。 過去に作ったアプリを今さら手をかけるほどではないという場合でも、せめてアイコンだけはiPadとiPhone4に対応したものを入れてみるとよいかもしれません。高解像度のアイコンが並ぶだけでも、なんとなく気分がいいものです。 というわけで、一つのアプリケーションビルドでそれぞれの解像度に対応したアイコンを用意する方法を解説します。この方法で、iPhone3GS以前の端末では従来のアイコンが表示されつつ、iPadではiPad用のアイコン、iPhone4ではiPhone4用のアイコンが表示されるようになります。 ■ アイコンの作成 まずは、それぞれの端
アプリケーションの設定値など、アプリを停止させてもずっと保持しておきたい情報などはよくありますが、NSUserDefaultsを使うとそうしたデータを簡単に保持できます。 使い方としてはNSUserDefaultsを取得して、取得したNSUserDefaultsに対してデータを保存したり取り出したりすることでデータ保持を行います。 NSUserDefaultsのクラス階層 生成 // NSUserDefaultsの取得 NSUserDefaults *ud = [NSUserDefaults standardUserDefaults]; NSUserDefaultsを取得する時は常にこの方法で取得します。この方法だとNSUserDefaultsがある場合はそれを返してくれ、NSUserDefaultsが無い場合は新規に生成して返してくれます。 NSUserDefaultsのメソッド 【NS
iPhone では NSXMLDocument がシュミレータでは動作するが実機では動作しないそうなので、NSXMLParser を使用して解析してみました。 解析したのは下記のような XML です。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <users> <user name="hoge" age="20" /> <user name="fuga" age="30" /> </users> 実際に解析するコード static NSString *feedURLString = @"http://www.syuhari.jp/test/test.xml"; - (void)parserDidStartDocument:(NSXMLParser *)parser { // 解析開始時に実行する処理 } - (void)parseXMLFileAtURL:
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