iscsi-targetの導入について、ネットで調べるとうまく出来上がらない為、まとめました。 後々必要になるパッケージをyumコマンドを使用してインストールします。 ・gccコンパイラ ・kernel-devel ・openssl ・openssl-devel # yum install gcc # yum install kernel-devel # yum install openssl* 必要無いかもしれませんが、作業用ディレクトリさくせい。 # mkdir /tmp/test <= 作業用ディレクトリ作成 # cd /tmp/test <= 作業用ディレクトリへ移動 ではiscsi-targetのtarボールをダウンロード。 # wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/iscsitarget/iscsitarget-0.4.
iSCSI とは、TCP/IP の技術を使用して SCSI プロトコルを転送することで、ネットワーク上の別のシステムに搭載されているハードディスクを接続するための仕組みです。 ハードディスクを提供する側を iSCSI ターゲット、それを利用する側を iSCSI イニシエーターと呼びます。 iSCSI は共有フォルダとは違いますので、設定したターゲットディスクは、イニシエーターがマウントすると、まるで物理ドライブが増設されたかのように、初期化等の設定を行うことになるのも面白いところです。 その後のフォーマットやアクセス権限の設定等は、マウントした OS 側で設定を行うので、何かの制約を受けることなくその環境に適した制御を普段通りに行えるのも、利点の一つではないでしょうか。 今回は CentOS 5.3 上に iSCSI ターゲットを構築して、他の PC から接続できるようにしてみようと思いま
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