テクノポップグループの元祖「クラフトワーク」が復活した2000年に開催されたドイツ万博。その跡地を展示会場にしたコンピュータ関連Expo「CeBIT」(セビットと読みます)。世界最大規模のITイベントと言われているが、一体どれだけでかいイベントなのか? その知られざる実態を以下、現地写真付きレポートでお送りします。日本の展示発表会などとはスケールも内容も何もかもが違っています。 はじめてCeBITに訪れることになったのが2002年の春。招待してくれた会社がくれたのは下記のような配置図だった。下記の写真で言うところの「6」に出展しているから、訪ねてきてくれということだった。(写真は2007年のもの) チケットを購入し、門を抜けると、写真のような大きなホールが待ち構えていた。 さっそくこのホールに入り、「6」のブースがどこにあるのかを探した。しかし「6」と書いてあるエリアには、一社ではなく数社