最も代表的な補間方法が線形補間です。その考え方は非常にシンプルであり、既知の点を直線で結び、その直線上の点として知りたい値を推定するというものです。以下、具体例を見てみましょう。 表1の状況のもとで、1.5年のゼロ・レートを線形補間により求めてみます。 次の図において点A、点Bは既知のグリッドであり、点Aと点Bを結ぶ直線AB上の点Cとして1.5年のゼロ・レートを求めれば良いので、1.5年のゼロ・レートの値をX％とすると、次の式が成り立ちます（図1参照）。 これをXについて解くと、次を得ます。
やさしい金融エンジニアリング講座_イールドカーブの補間について
最も代表的な補間方法が線形補間です。その考え方は非常にシンプルであり、既知の点を直線で結び、その直線上の点として知りたい値を推定するというものです。以下、具体例を見てみましょう。 表1の状況のもとで、1.5年のゼロ・レートを線形補間により求めてみます。 次の図において点A、点Bは既知のグリッドであり、点Aと点Bを結ぶ直線AB上の点Cとして1.5年のゼロ・レートを求めれば良いので、1.5年のゼロ・レートの値をX％とすると、次の式が成り立ちます（図1参照）。 これをXについて解くと、次を得ます。
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
