当記事は下記記事からの続きとなっています。 【文明崩壊編】 ・第一章『イースター島の文明崩壊』 ・第二章『マヤ文明の崩壊』 CONTENTS ローマ帝国の滅亡~専門分化社会がもたらした快適さと脆弱性~ よく頑張ったね。 パクス=ロマーナ 混乱の時代 帝国の東西分割 帝国の滅亡 文明崩壊後の世界 目が覚めると、そこは僕の知らない空間だった。 コンクリートで囲まれた無機質な部屋の奥…僕の正面には人間?らしきものが弓矢を構えて立っている。 体に力が入らない… 眼球すらも動かせない。 そんな状況だから逆に、僕は冷静に自分の置かれている状況を理解することができた。 「これは…助からないな。」 グズァッ! 頭部への強い衝撃とともに、視界が一瞬で真っ暗になった。 おそらく、前方から貫通した矢によって、後頭葉にある視覚野が損傷したためだろう。 人間が起こったことを認識するために必要な約0.5秒という一瞬だ
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