和歌山県古座川町三尾川で、まぶたに目のような模様がある子犬が生まれ、「目を閉じているのに開けているよう」と話題になっている。 この犬は18日に室希夫さん(73)が飼っているエツ(雄、2歳)と姫虎(雌、3歳)の間に産まれた。近くの森美代子さん(51)が模様に気付き「生まれたばかりなのに目が開いていると思った」と言ったという。近所の人も「白目に見える部分があるので面白い」などと驚いている。 子犬の両親は猟犬で雑種。母親は生まれた時、虎のような模様があったことからこの名前を付けたが、次第に模様がぼやけ、いまは全体的に薄茶色。父親は赤茶色。子犬は全体的に茶色系で黒が混じっており、足の先は白い。 子犬は犬小屋で母親にぴったりとくっつき、母乳を飲んですくすくと育っている。何でも食べるようになる35〜40日後に、知人の猟師にもらわれていく予定。 室さんは「昔から猟犬を産ませているが、こんな模様は