『カトリーナ』堤防決壊の理由は 2005年10月24日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年10月24日 復興の過程で過去の過ちを繰り返さないよう、土木工学の専門家がニューオリンズに集まり、ハリケーン『カトリーナ』の影響でどのように堤防が決壊したのかを調査した。「ビッグ・イージー」の愛称で知られるニューオリンズは、このハリケーンで80%が冠水した。 見極めようとする問題の核心はこうだ――ニューオリンズの洪水防御設備がカトリーナに突破されたのは、設計時に想定していなかった水位上昇によるものなのか? それとも、建設や保守の不備によって、十分に許容できるはずの水位で堤防が決壊してしまったのか? カリフォルニア大学バークレー校のロバート・ビー教授(土木環境工学)は、「このインフラの完全な再建は、成し遂げなければならない重要課題だと思う」と語る。ビー教授は、全米科学財団が後援する
顕微鏡写真の美を競う『スモール・ワールド』賞 2005年10月17日 コメント: トラックバック (0) Aaron Dalton 2005年10月17日 モネといえば睡蓮、ゴッホといえばひまわりというように、芸術家にはそれぞれ代表的なモチーフが存在するが、チャールズ・クレブズ氏の場合、それはイエバエだ。 ハエの仲間は11万9500種も確認されており、イエバエもその一種だ。これを撮影した1枚の作品(写真)が評価され、クレブズ氏は米ニコン・インスツルメンツ社の主催する『スモール・ワールド・フォトマイクログラフィー・コンペティション2005』の1位に輝いた。受賞作品は10月6日(米国時間)にニューヨーク市で公開された。 1974年に始まったスモール・ワールド賞は優れた顕微鏡写真――顕微鏡ごしに撮影した写真――に贈られるもので、科学者と写真編集者からなる委員会が審査を行なっている。 受賞者は、米
いまから10年以上も前に、マイクロチップ回路の美しさを写真でとらえようとしていたMichael Davidsonは、トランジスタと配線のなかにある予想外のものを見つけた。それはウォーリーの似顔絵だった。 「逆さまに描かれていたため、最初に見つけたときは顔に気付かなかった」と、フロリダに住むこの細胞生物学の研究者は言う。 この極めて小さな細工を最初に見つけたとき、Davidsonはそれが内部解析を試みるリバースエンジニアリング防止のためにチップに加えられた円形のパターンではないかと考えた。しかし、もう一度調べたところ、あの見つけるのが大変な、子ども向けの本のキャラクターであることが分かった。 「それがある種の『イタズラ書き』であることに気付いた。そこで全体を調べ始めたところ、そのチップからダフィダックなどの各種キャラクターが見つかった」(Davidson) これをきっかけに、Davidson
英Splashpowerは10月6日、幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2005」において、モバイル機器向けワイヤレス充電器「スプラッシュパッド」を展示するとともに、セミナーを開催した。 スプラッシュパワーは、パッドの上にモバイル機器を置くだけで充電ができるというワイヤレス充電器だ。今回展示されたのは、複数のモバイル機器の同時充電が可能な「マルチ・スプラッシュパッド」と、 単独のモバイル機器の充電ができる「シングル・スプラッシュパッド」、そしてこれに対応するようにモジュールが埋め込まれた携帯電話端末やポータブルオーディオプレイヤーなどのモバイル機器だ。対応する機器がパッドに乗せられると自動的に検出され、パッド側のランプが光る。充電速度は専用充電器を利用した場合と同じだという。 充電には電磁波を利用しており、この考え方自体は古くからある。今回の製品ではさらに実用的な機能として
「100ドルノートパソコン」の詳細を発表――MITメディアラボ 2005年10月 3日 コメント: トラックバック (0) 高森郁哉/Infostand 2005年10月03日 米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボはこのほど、開発途上国の子供たち向けの低価格ノートパソコンの詳細を発表した。“100ドルラップトップ”と呼んでおり、カラー・モノクロ表示切り替えのディスプレー、手回し式の充電機能などが特徴。OSはリナックス(Linux)を採用する。 MITメディアラボは今年1月、非営利組織『ワン・ラップトップ・パー・チャイルド』(OLPC:子供1人に1台のノートパソコン)の設立を発表し、途上国の子供向け100ドルのノートパソコンを開発・供給するプロジェクトを進めている。 今回公表した仕様によると、CPUは500MHzで、1GBのフラッシュメモリーを搭載する。ディスプレーは、カラーから
切った尻尾も内臓も再生できる遺伝子操作マウス 2005年9月30日 コメント: トラックバック (0) Kristen Philipkoski 2005年09月30日 特別な能力を持つマウスが、米国のウィスター研究所で偶然発見された。遺伝子操作が施されたこのマウスは、どうやらイモリのような驚くべき再生能力を身につけており、生存に不可欠な臓器でさえ再生する。 研究チームは系統的にマウスの指を切断し、心臓、肝臓、脳などさまざまな器官に損傷を加えたが、そのほとんどが再生した。 この結果は衝撃的だった。マウスという哺乳動物で再生が可能なら、人間でも可能かもしれないからだ。 加えて、注目すべき第2の発見があった。再生能力を持つマウスの細胞を通常のマウスに注入すると、そのマウスにも再生能力が備わるのだ。さらに、この特別なマウスと通常のマウスを交配させると、子孫はその再生能力をさらに強化して受け継ぐ。
携帯電話:世界の契約数が20億を突破、3年で倍増 2005年9月21日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2005年09月21日 携帯電話業界団体のGSM協会(本部・ロンドン)は19日(現地時間)、世界の携帯電話契約数が推計で20億件を突破したと発表した。世界の人口は65億人弱のため、単純計算で約3人に1人が契約していることになる。2002年第2四半期に10億を超えてから3年強で倍増した。 このうちGSM方式(W-CDMA方式を含む)の契約が約15億件で、70%以上のシェアを握っている。ただ、1人で複数の契約をしている人がいるうえ、休眠中のプリペイド型契約もカウントされているため、必ずしも利用者数とは一致しない。 既に一部の先進国は、普及が飽和状態にあるため、今後は増加の勢いが鈍るが、2010年末までには30億件に達する見通しという。
メタキャストは9月16日、テレビ番組と個人ブログをリンクして、ユーザーに新しいテレビ視聴や録画体験を提供するサービス「テレビブログ」の機能を拡充するとともに、ウェブサイトをリニューアルした。 テレビブログは、7月13日からベータ版として提供されており、ユーザー登録すれば誰でも50MBのブログスペース(TypePad)を無料で使える。ブロガーは「テレビ番組」をネタに番組を見た感想や意見を書き込む。読者は番組ごとに集約されたこれら感想などの書き込みを読める。同社は、「テレビ」を共通テーマとして、新たしいコミュニティポータルにすることを目指している。 今回のサービス拡充の最大の特徴は、関東地方のNHK教育を除く地上波全局の番組に関するTVメタデータを配信することと、専用の映像再生ソフトウェア、TVメタデータファイル付与ソフトウェアを9月中に無料で提供することだ。このTVメタデータは、テレビ番組の
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