このように、WordPress本体とプラグインのアップデートを頻繁に行う必要がありますが、アップデートをすると今まで動いていたプラグインが動かなくなったり、スタイルが崩れたり、様々な問題が発生します。 そのため、アップデートする前に事前にアップデートして問題ないかを確認する必要があり、これがかなりめんどくさい(*)です。 *本番環境(今動いているWordPress)と同じ環境(近い環境)を用意して、バージョンアップ → 確認をする必要があります。煩雑なアップデートとその検証を、コンテナという技術を使うことで負担を軽減することができます。 コンテナを使うDockerというコンテナ型仮想化技術を使うと、上記デメリットを解消できます。 以下が従来の構成とコンテナの構成イメージです。 *簡略化しています コンテナの場合は、Dockerというコンテナの上にアプリケーションが乗っかっています。 ●従来