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ブックマーク / www.kk-bestsellers.com (2)

  • 思想家としての「小沢健二」入門 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

    1995年5月8日、ライブコンサートで歌う小沢健二(産経ビジュアル) どうやら世間では「推し活」なるものが流行っているらしく、編集者さんから「推し活について記事を書きませんか!」という元気のいい打診をもらった。どうやら普段から私がちょっと変わった趣味の活動……例えばコーヒー好きが高じて定休日のカフェを借りてマスターをやってみたり、能を習ってみたり、学生でもなんでもないのに高校や大学の範囲の勉強をしてみたり……をしており、Facebookなどによく投稿していることが目を付けられたようなのだ。 しかし、こういった趣味の活動がいわゆる「推し活」かというと、それはちょっと違うように思える。 何を書いていいものか途方に暮れるが、ライターらしくまずは「推し活」という言葉の使われ方を考察するところから始めてみよう。 世間一般で言う「推し活」という言葉は、多分アイドルを応援することを起源とし、昨今は歌手、

  • 「楽に学べる」本ブームと陰謀論【仲正昌樹】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

    『独学大全』をはじめ『独学の技法』『独学勉強法』など、「独学の薦め」を謳ったが近年出版され話題となっている。その背景には「学び直し」といったブームもあるようだ。ところが一方で、「独学」が自分の主張の「正しさ」を補強するための手段になっていないだろうか? それによって、自分の考え方に疑いを持たなくなってしまってはいないか? もしそうだとしたら、勉強の目的そのものをはき違えてしまっている、もしくは学びの基を知らないがゆえの「独学の弊害」ではないか? 最新刊『〈知〉の取扱説明書』で仲正昌樹氏は、「タメになる『知』/ダメになる『痴』の見破り方」を公開し、学びの基を指南した。なぜ「独学」は危ないのか? 近年の“知”のトレンドから見える間違った勉強の弊害について警鐘を鳴らす。 近年、書店に行くと、二つの“知”のトレンドが目に付く。一つは、「〇〇分で▽▽のエッセンスが理解できる」とか、「これ一冊で

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