WordPressでローカル環境を作成する方法は様々ありますがwp-envを利用すればnpmコマンドを利用して簡単にローカルを作成することができます。 wp-envはNode.js以外にDockerが必要になりますので、事前にインストールと起動をしておいてください。 初期設定 まずはWordPress環境を作成したいディレクトリをターミナルなどで開き以下のコマンドでインストールを行います。

2023年7月18日に企業によるWordPressコントリビュート成功事例: スキルアップとグローバル参加の機会が開催された。主催はAutomatticの高野直子氏。参加者は日本のコントリビューターのほか、同じくAutomatticからAngela JinとHari Shankerらが参加。両名の仕事は色々あるが、その一部に”Contributor Experience”を高める、というものがある。つまり、WordPressの開発で主導的な地位を占めるAutomatticでは、コントリビューターを増やすための仕事が存在しており、このイベントもその一環だということだろう。 Five for the Futureとは? さて、イベントの本題に入るために、Five for the Future(5ftFと略される)について説明しておこう。「未来のために5%の時間だけWordPressに貢献しよう
WordPress のテーマ(クラシックテーマ)に theme.json を追加したら何が起きるのか? を調べていたところ、DOM の構造や適用される CSS の変化など、思った以上にたくさんの影響が起きていました。 影響(全 28 項目 + すべてのテーマに影響する 1 項目)と、その影響が起きる条件(トリガーとなるもの)は一覧表にしてこの記事の最後に掲載しました。 これだけあると、影響を受けないテーマを探す方が大変です。 そのため、個々の影響の詳細や対策方法については、実例と合わせて『WordPress ノート クラシックテーマにおける theme.json の影響と対策 2023』にしっかりとまとめましたので、参考にしてください。 何が起きるかを調べようと思ったきっかけ 現在の WordPress ではブロックテーマがスタンダードとなり、theme.json で機能の有効化やレイアウ
ドキュメンテーションを現在英語版から翻訳中です。どなたでもご協力いただけます。 誤字や間違った情報にお気づきの方は、各記事の下にあるフィードバックセクションからお知らせください。 Must-use プラグイン (必須プラグイン、mu-plugins) は、コンテンツフォルダー内の特別なディレクトリにインストールされ、インストールされたすべてのサイトで自動的に有効になるプラグインです。 must-use プラグインは、管理画面のプラグインページにあるデフォルトのプラグイン一覧には表示されず、特別な Must-Use セクションに表示されます。この種類のプラグインは、通常の方法では無効化できず、無効化したい場合は wp-content/mu-plugins という must-use ディレクトリからファイルを削除する必要があります。 デフォルトのディレクトリを手動で変更するには、wp-conf
海外のホスティング会社 英語版をご確認ください。 データベースの文字コード設定 DB_CHARSET で MySQL データベーステーブルの定義に使われる文字コード設定(例:タイの TIS620 用 tis620)の指定ができるようになりました。 デフォルト値の utf8 (Unicode UTF-8) は、ほとんどの場合に適した設定です。UTF-8 はどの言語にも対応するため、通常 DB_CHARSET は utf8 のままにしておき、自分の言語に合う DB_COLLATE を使用してください。 次の例は、WordPress のデフォルト値 utf8 の場合です。 define( 'DB_CHARSET', 'utf8' ); 通常 DB_CHARSET のデフォルト値を変更する必要はありません。ブログで別の文字コード設定が必要な場合は、MySQLでサポートされる有効な文字セットと照合順
WordPress のユニットテストについて考えるまずは、参考にできそうな文献ばっかり集める。 自分が欲しいのは細かいコマンドというよりは、アーキテクチャー図だな、というのが見えてきた。 構築の方向性、大方針が欲しい。 全般これに従うのが良さそう Building a fast WordPress development stack with Docker, Bedrock and the Rocketstack https://armando-rivero.medium.com/building-a-fast-wordpress-development-stack-with-docker-and-bedrock-2944efd18f12 2021-05-20 GitHub repo https://github.com/ArmandoRiveroPi/wordflow docker-co
はじめに PHP のパッケージ管理と言えば Composer が上がりますが、WordPress でしか PHP を触ったことがなかった私は、今まで Composer を使う機会がほとんどありませんでした。現代の PHP 開発において Composer を使わないなんてあり得ないと思われますが、かく言う私も Composer を触り始めて何で使ってこなかったんだと後悔している状況です。 さて置き、Composer で WordPress を管理できるの? 答えは可能です(知っていたら申し訳ないです)。 roots がオープンソースプロジェクトのもと Bedrock なる WordPress のボイラーテンプレートを開発しています。 Bedrock はモダンな WordPress の開発環境を提供することを目的とし、Composer で簡単にインストールすることができます。また、実はプラグイ
WordPress is the most successful content management system (CMS), powering 65.2% of CMS-based websites and 43.2% of all websites (on the internet) in 2022—and continues to grow. But building on WordPress comes with some challenges. You can either modify an available theme based off old technologies (e.g. jQuery) or spend time setting up WordPress’s REST API (“headless” mode) with a modern web fram
WordPressのコア開発チーム、WordPressをWebブラウザで実行する「Client-side WebAssembly WordPress」を開発中 WordPressのコア開発チームは、PHPサーバをWebAssembly化することなどにより、WordPressをWebブラウザ上で実行する「Client-side WebAssembly WordPress」(以下WASM WordPress)の開発中であることを明らかにしました。アーリー版のデモも公開しています。 WordPressのWebAssembly化は、先月VMwareが実験的な取り組みとしてデモを公開していました。 参考:PHPとSQLiteをWebAssembly化し、Webブラウザ上でWordPressを実行可能にしたデモをVMwareが公開 しかし今回はWordPressのコア開発チーム自身がWebAssemb
Welcome! The WordPress coreCore Core is the set of software required to run WordPress. The Core Development Team builds WordPress. development team builds WordPress! Follow this site for general updates, status reports, and the occasional code debate. There’s lots of ways to contribute: Found a bugbug A bug is an error or unexpected result. Performance improvements, code optimization, and are cons
はじめまして、unitone を開発しているキタジマタカシと申します。Snow Monkey という WordPress テーマも開発しています。 なぜ unitone を開発しようと思ったのか、unitone で何を解決しようとしているのかについて書きたいと思います。 unitone を開発した経緯WordPress 6.0 以降、フルサイト編集の機能を強化するためのアップデートがすごい勢いでおこなわれています。サイトエディターの UI の改善やパターンの機能向上、ブロックのロック機能の強化など、ウェブサイト全体がブロックで組みやすく、そして壊れにくくなり、かなり実用レベルに近づいてきています。 Snow Monkey はフルサイト編集に対応していないクラシックテーマで、他の主要な WordPress テーマもクラシックテーマのものがほとんどですが、今後(主流にまでなるかはわかりませんが
人気SEOプラグインYoastの創業者であるJoost de Valkが自身のブログ記事 “WordPress’ market share is shrinking” で「2022年4月からWordPressのシェアが減少を始めた」と報告している。2022年2月までは順調に伸び続け、43.3%のシェアを取るにいたったWordPressのシェアは同年4月より減少を始めた。 WordPressが減少したということは、他のものが伸びているということであり、それがなにかというとWixとSquarespaceである。このシェア減少の原因をJoostは以下のように分析している。 SEOとサイトパフォーマンスのスコアが悪い。WixとSquarespaceは改善点を全ユーザーに適用できるが、WordPressはサイト所有者が個別にがんばらないといけないため、全体として見ると大きな差が開く。フルサイト編集な
WordPressは世界で1番使用されているCMSかつオープンソースであるが故に、悪意のある第三者やプログラムから世界で1番攻撃されやすいCMSと言われています。 私自身も何度か攻撃を受けていて、実害に及ばなかったものから及んだものまで様々でした。クライアントの稼働しているWEBサイトに実害があった場合は、原因究明や報告、一次対応から恒久的対策までを行い、安全性を確保した上で再度稼働させる必要があり、その作業は簡単なものではありません。 被害があるのはクライアントだけではなく、そのサイトにアクセスしたユーザーに及びます。たとえ納品後の保守契約を結んでいなかったとしても、実装者の責任としてクライアント、ユーザーに安心して利用できるWEBサイトを目指さなければいけません。 私はセキュリティの専門家ではないもののWordPressを10年以上触っている中で様々な問題に当たり、対応してきました。そ
以下は、Jeff Ong が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「Configuring Theme Design with theme.json」を訳したものです。 誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。 WordPress 5.8以降、新しいツールである “theme.json” をテーマ開発に利用できるようになりました。初めて聞いたかもしれませんし、すでにこれを試用し、テーマを開発しているかもしれません。いずれにせよ、今は WordPress テーマにとってエキサイティングな時期ですので、この記事を読んでいただけて嬉しく思います。 当記事では、この新しいフレームワークを簡単に紹介し、実用的なヒントと例をいくつか共有することで、何ができるのかを説明していきます。 theme.json とは 技術的に言えば、theme.json はテーマのディレクト
1月25日にWordPress 5.9がリリースされた。フルサイト編集(FSE)が搭載された新バージョンはFSE対応の「ブロックテーマ」Twenty Twenty-Twoを同梱しており、まったく新しい編集体験を提供している。対応テーマも開発のための情報もまだまだ少ないが、今後はホスティング事業者やサービス事業者を中心にフルサイト編集に力を入れるプレイヤーが増えてくることだろう。 フルサイト編集という、Gutenberg プロジェクトの悲願であるPhase 2がリリースされたわけだが、今年は6.0(5月終わり)と6.1(10月半)のリリースが予定されている。これらのロードマップはどうなっているだろう。 先日投稿されたmakeブログの”Preliminary Roadmap for 6.0 (Gutenberg Phase 2)“によると、ブロック、エディター、パターン、レイアウト、デザインに
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