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昨夜、オバマの就任式をライブで見ました。CNNやNHKより0.5秒ほど早くかつそれなりに高品質なUSTREAMの配信に、インターネット技術の進歩を感じながら。TVカメラでも端を見通すことのできない膨大な人数の就任式に他国民ながら身震いを感じました。 そう、私がオバマの演説以上に感銘を受けたのは、あれだけ階級意識の強かったアメリカでアフリカ系アメリカ人の一人を国の代表として国民が選び、そしてその就任式に200万人以上が駆けつけ、推定1億人以上がテレビやインターネットで参加して、未来に希望を見いだそうとしているアメリカという国の人々です。 金融危機を境に、アメリカの時代は終わるだとか、日本の時代が来るだとかいう言説があふれはじめましたが、大統領の就任式でその国の人々に感銘を受け、一方で日本では首相が漢字が読めるだとか読めないだとかを国中で騒いでいる状況を振り返るに、国の力というものは、リーダー
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