腸内環境が整うことで便秘解消になるのはもちろん、風邪やインフルエンザの予防、春の花粉症対策にも効果があると言われているヨーグルト。実は、ダイエットにも効果的であるということがわかった。 雪印乳業と日本ミルクコミュニティ、磯子中央病院、九州大学らの研究グループは、日本人の腸内からとった乳酸菌、「ラクトバチルス・ガセリSBT2055株」(ガセリ菌SP株)の摂取で、内臓脂肪が低減することを臨床試験で確認したという。 ガセリ菌とは、小腸に住む乳酸菌の一種。大腸に住むビフィズス菌などとともに、腸内の悪玉菌の増殖を抑えている。乳酸菌やビフィズス菌は多くの種類があるが、生きたままヒトの腸に定着するのはガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株のみ。さらに口から摂取したガセリ菌SP株は、腸内に最大90日と高い定着性を持つことが確認されている。 臨床試験では、BMI24.2〜30.7と肥満傾向のある33〜63歳の8
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く