2017年1月15日のブックマーク (1件)

  • 「漢語ピンインの父」、周有光氏が死去 111歳:朝日新聞デジタル

    中国で普及している漢字の発音のローマ字表記「ピンイン」の成立に主導的な役割を果たし、「漢語ピンインの父」と呼ばれた中国言語学者、周有光氏が14日、死去した。111歳だった。中国メディアが一斉に伝えた。 中国メディアによると、周氏は江蘇省出身。上海の大学で経済学言語学を学び、1933年から2年間、日に留学。経済学の教授や銀行員などを務めていたが、新中国成立後間もない50年代、周氏の漢字改革についての論文が注目され、中国文字改革委員会の要請で「漢語ピンイン計画委員会」の委員になった。識字率の向上などを目的にピンインの考案に貢献し、58年の全国人民代表大会(全人代)の決議で現在の形式のピンインが導入され、教育現場で普及した。パスポートなどにもピンイン表記が使われている。 退職後は、外国メディアの取材に対し、共産党に対する批判や民主主義の重要性を主張していた。(北京=西村大輔)

    「漢語ピンインの父」、周有光氏が死去 111歳:朝日新聞デジタル
    minamikawa1981
    minamikawa1981 2017/01/15
    元々は漢字を廃止してピンインに一本化という位置づけのもの。単なる発音記号ではない。大戦前の帝国主義と進化論の影響下で、漢字という劣った文字を使っている民族に未来はない的な思想だったはず。