概要 データを一時的に保持したり、画面間で受け渡したりするとき、 ASP.NET (C# と VB.NET の両方) では ViewState と Session を使います。ここではそれぞれを利用するときの注意点と使い分けを説明します。*1 ViewState 利用時の注意点 ViewState の利用には、以下の注意点があります。 シリアル化できるオブジェクト (基本型や DataSet など) だけを利用する 巨大なデータを格納しない (基本的には、) セキュリティを要求されるデータを格納しない web.config の設定で暗号化可能だが、パフォーマンスが著しく低下する Session 利用時の注意点 Session の利用には、以下の注意点があります。 シリアル化できるオブジェクト (基本型や DataSet など) だけを利用する 1アクセスユーザあたりのデータ量を 50 から