東京都青少年健全育成条例改正問題(非実在青少年問題)のまとめサイト 当サイトの更新は終了しました。 現在はTwitterで漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題に関する情報を投稿しています。 @MxIxTxBx からのツイート
『大東京トイボックス5』より(クリックで拡大) 東京都議会に「青少年健全育成条例」の改正案が提出されました。漫画、アニメの作中の「明らかに18歳以下に見える」キャラクタを「非実在青少年」という扱いにし、「不健全」なら取り締まっちゃうよ、というものです。なかなか、さじ加減ひとつで、どうとでも解釈出来る印象です。 拙著『大東京トイボックス』でも、まさに今この「表現規制」をテーマにしてます。なんというシンクロニシティ(笑) その経験から邪推すると、この改正案のキモは、まさに「さじ加減ひとつ」でどうとでもなる部分自体にあるような気がします。この手の条例は、さじ加減で決まる部分が多ければ多いほど、取り締まる側はいろいろ旨みがあるわけです。ましてそれを「児童ポルノ」という御旗で飾れば、なかなか真正面から反対しにくい。そんな仕組みが見え隠れ。さくらだもん? あくまで邪推ですが。 何はともあれ、ウチは、こ
非実在青少年。 どういう意味だろう。 「不在地主みたいなものか?」 「むしろ無産階級かと。不在小作人。でなければ透明労働者?」 「前衛気取りのたわごとだろ。可塑的必然性みたいな。70年代に流行した思わせぶりのパラドックス。それだけの話さ」 「ズバリ" Nowhere man "だな。ビートルズの歌にある。邦題は「ひとりぼっちのあいつ」。イエローサブマリンの主人公にして自失したインテリの象徴。具体的にはナリのデカい迷子ってとこかな」 「不登校の言い換えかもしれないぞ」 「素直に読めば無戸籍児童の成れの果てだろ。無戸籍で無国籍な法令上のブラックホール。人権のエアポケット。哀れな……」 「違うね。正反対。非実在青少年は、子ども手当受給のために近未来の悪党が捏造する実体を伴わない戸籍だよ。戸籍上だけ存在する幻の扶養家族。クニに置いてきたとか言って、山ほど申請者があらわれると思うね」 「普通に虚無的
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