2010年1月20日のブックマーク (3件)

  • 郡山城:遺構の開発「慎重に」 考古学協会、再度要望--大和郡山 /奈良 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 東京新聞:戦国時代 騎西で金加工か:埼玉(TOKYO Web)

    騎西町は、騎西城跡(同町根古屋)から発掘された、金属を加工するのに使われたとみられる陶器片から、金が検出された、と発表した。陶器の製造された時代から、十五〜十六世紀の戦国時代に同町内で金が加工されていた可能性が高いといい、全国的にも珍しい発見という。 (池田宏之) 陶器のかけらは、一九八七〜八九年の城跡の発掘で出土した。戦国時代に金属を熱して溶かすために使われた土製容器「坩堝(るつぼ)」などのかけらとみられ、同町教育委員会が、山梨県立博物館に鑑定を依頼。顕微鏡やエックス線による鑑定で、最大で直径〇・四ミリ程度の金が多数付着していることが確認された。 同町内では、現在までに純度の高い金を使った貨幣のようなものや、金箔(きんぱく)をはった馬用の武具などが出土している。戦国時代に金が加工された形跡が見つかったのは、石川県の七尾城跡、山梨県の甲府城跡と勝沼氏館跡に続き四例目という。

  • 騎西城に金の加工工房あった? 記録、伝承なく謎も (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    騎西城跡から見つかったるつぼの土器片。わずかな金の粒が付着しており、金工房の存在をうかがわせる貴重な遺物となった(山梨県立博物館) 埼玉県騎西町の教育委員会は、騎西城跡(同町根古屋)に金工房があった可能性が高いと発表した。発掘された戦国期の土器片が金工房で使っていた道具と判明したため。これまでに金工房が戦国期の城館跡で発見されているのは七尾城跡(石川)、甲府城跡、勝沼氏館跡(ともに山梨)の全国3例のみで、町教委は「大変珍しい例」と話している。 町教委によると、騎西城は室町時代中期の康正元(1455)年ごろに築城されたとされる平城(ひらじろ)。戦国時代には上杉謙信と北条氏康、氏政父子の攻防戦の前線になり、たびたび激戦が行われたという。 金工房で使ったとみられる道具が見つかったのは、城内の南端部分。金属を溶解させるときに使用する「るつぼ」として使われた戦国期の土器片など計8点が、昭和61年〜平