2007年04月20日01:42 カテゴリ地域経済 キャバクラで考える日本の将来。 1USD=117JPYの円高と中国の経済統計の発表の遅れが影響し、東証は下落。人民元などのアジア通貨に引っ張られる形で円が買われたんですが、このアジア通貨高と日本人による円売りとの綱引きは、これからも続きそうです。日本がアジアとの繋がりを深めてゆくのは、円高への圧力。日本に投資対象が乏しいことが意識されてゆくのは、円安への圧力。私は、この2つのバランスが若干の円安に傾いてゆくと考えています。N.Yダウ平均も世界同時株安から回復ですから、日本株だけが世界から取り残されている感じ。G7が共同声明で「世界経済は過去30年で最も力強く拡大し、より均衡がとれている」と言っているのに、日本が遅れている状態なのです。 日本は、もう我慢比べですね。外国人を受け入れないまま、低い成長に甘んじるのか?それとも外国人との共存へ踏