新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピックの延期や中止の懸念が高まっていることに関し、麻生財務大臣は18日の国会で「呪われたオリンピック」と発言しました。 18日に開かれた参議院の財政金融委員会で、麻生財務大臣は東京オリンピックの延期や中止の懸念が高まっていることに関し、「40年ごとにオリンピックの開催に関連して問題が起きた」との自身の考えを披露した際、次のように発言しました。 「札幌でウィンターオリンピックが開かれることになったのが1940年。それがパーになったんですな。そしてその次、いつなったかといえば、いつです?モスクワオリンピックですよね、あれは半分吹っ飛んだ。今回40年たつと、今年です。呪われたオリンピックって。マスコミの好きそうな言葉でしょう、これ。だけど現実はそうですよ。40年ごとに問題起きたんだから、事実でしょうが」(麻生太郎財務相) 1940年に戦争のため日本が夏と冬