オウム死刑囚6人、一斉執行=地下鉄サリン散布役など-確定13人全て終える 2018年07月26日12時47分 オウム真理教の元幹部ら6人の死刑執行について記者会見する上川陽子法相=26日午前、法務省 オウム真理教による一連の事件で、法務省は26日、死刑が確定した元幹部6人の刑を一斉に執行した。同省は元代表の松本智津夫元死刑囚(63)ら7人の刑を6日に一斉執行。一連の事件で死刑が確定した元幹部ら13人全員の刑が執行された。 〔写真特集〕日本震撼、オウム事件全史 上川陽子法相は26日午前、法務省で臨時会見を開き、「事件は過去に例を見ない、そして今後二度と起こってはならない極めて凶悪重大なもの。慎重な検討を重ね、執行を命令した」と述べた。 26日に執行されたのは、林(小池に改姓)泰男(60)=仙台拘置支所=、端本悟(51)=東京拘置所=、豊田亨(50)=同=、広瀬健一(54)=同=、岡崎(宮前に
松本元死刑囚の遺体を火葬=東京拘置所で保管-四女に引き渡し方針・法務省 東京拘置所に戻った、松本智津夫元死刑囚の遺骨を乗せたとみられる車を含む車列=9日午前、東京都葛飾区(一部、画像処理をしてあります) 死刑が執行されたオウム真理教の元代表松本智津夫元死刑囚(63)の遺体が9日午前、火葬された。法務省は東京拘置所から外部の火葬場に搬送し、荼毘(だび)に付した。関係者によると、遺骨は元死刑囚が執行前に示した意向に基づき、四女に引き渡す方針で、引き渡しまでの間は同拘置所で保管するという。 「神格化」の懸念も=遺体引取先、焦点に-オウム松本元死刑囚 四女の代理人の滝本太郎弁護士は「火葬は了解した。遺骨はただちには受領せず当面、東京拘置所にあることになる」とするコメントを発表した。 松本元死刑囚のほかの親族は、妻(59)への遺体引き渡しを要求しており、関係者によると、具体的な引き渡しの日程などは決
四女側「遺骨、太平洋に」=警備など国に支援要請-オウム松本元死刑囚 2018年07月11日18時43分 松本智津夫元死刑囚の遺骨を海にまく意向を示す四女の代理人の滝本太郎弁護士(左)ら=11日午後、東京・霞が関 オウム真理教の元代表松本智津夫元死刑囚(63)の遺骨について、元死刑囚が引き取り先に指名した四女の代理人の滝本太郎弁護士が11日、「太平洋に散骨する」との方針を明らかにした。散骨の際、松本元死刑囚を信奉する信者から攻撃される危険性があるとして、同日、国に警備などの支援を要請したという。 「神格化」の懸念も=遺体引取先、焦点に-オウム松本元死刑囚 都内で記者会見した滝本弁護士によると、2011年から法務省に対し、家族や教団と離れた立場の四女に遺体を引き渡すよう上申してきたという。「オウム集団の増長に遺骨が使われるべきでない」と訴えた。 埋葬せず、海に散骨する理由については、墓地の「聖
遺体、四女に引き渡し検討=松本元死刑囚が「遺言」-オウム後継と決別・法務省 オウム真理教の元代表松本智津夫元死刑囚の四女が乗ったとみられる車。四女とみられる女性は後部座席で帽子を目深にかぶり、うつむいていた=7日午後、東京・小菅の東京拘置所(写真の一部に画像処理をしています) 死刑が執行されたオウム真理教の元代表松本智津夫元死刑囚(63)の遺体について、法務省が元死刑囚の四女(29)への引き渡しを検討していることが7日、関係者への取材で分かった。執行前、松本元死刑囚が「遺言」を残したという。 〔写真特集〕日本震撼、オウム事件全史 四女は、教団後継団体との決別を宣言し、松本元死刑囚ら両親と「縁切り」している。松本元死刑囚の刑が執行された6日には、「一度の死刑では足りないほどの罪を重ねたが、彼を知る人間の一人として今はその死を悼みたい」とするコメントを発表した。 四女に遺体を引き取る意思がある
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