クエンティン・タランティーノ監督が、2011年に鑑賞した新作のなかから選んだベスト作品&監督&脚本、ナイストライ作品、ワースト作品を、ファンサイト“クエンティン・タランティーノ・アーカイブ”を通じて発表した。 映画狂クエンティン・タランティーノ監督が、2011年の個人的ベスト作品&監督&脚本、ナイストライ(惜しかった)作品、そしてワースト作品を発表した。 ベスト映画のなかでもナンバーワンに選ばれたのは、ベテランのウッディ・アレンが監督・脚本を務め、キャリア最大のヒットとなった『ミッドナイト・イン・パリ』。作家志望のアメリカ人男性が婚約者と訪れたパリで1920年代に迷い込み、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソといった伝説の芸術家たちと出会う様子を描いたロマンティックコメディだ。オーウェン・ウィルソンをはじめ、レイチェル・マクアダムス、エイドリアン・ブロディ、マリオン・コティヤールと