ボルタンスキ—から磯辺行久まで。 「大地の芸術祭 2018」注目の新作をピックアップ(後編)日本を代表する芸術祭のひとつである「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今年で第7回を迎える同芸術祭が7月29日に開幕した。これまでに蓄積されてきた作品群に加え、約180組が新たな作品やプロジェクトを見せる今回。新作を中心にその見どころを2回にわたってお届けする。後編では、松代、松之山、津南、中里、川西エリアの作品を紹介。 磯辺行久のプロジェクトを概観する。磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo](松代)ほか 今回の「大地の芸術祭」にあわせ、ひとつの美術館がグランドオープンを迎えた。それが磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]だ。 磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo] 磯辺は1997年、大地の芸術祭がまだ構想段階だった頃から越後妻有に関わってきたアーティスト。
展覧会『「建築」への眼差し ―現代写真と建築の位相―』が、本日8月4日から東京・天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムで開催されている。 同展は、20世紀に起きた近代建築運動では多くの建築家が自らの建造物を社会に認知させる手段として用いた、記録するための建築写真があるのに対して、撮影した建築写真を自らの作家表現に転化させる現代美術家の存在がいることに目を向けた展覧会。作家たちによる自由で多彩な作風と実践を、美術家、写真家による37点の建築写真と1点の映像から読み解いていく。 会場では、ル・コルビュジエによる「サヴォア邸」、ミース・ファン・デル・ローエによる「トゥーゲントハット邸」、オスカー・ニーマイヤーによる「カノアスの邸宅」など、国内外にある有名建築を被写体に用いた建築写真や、被写体となった6つの建築物の模型などを展示。田根剛が展覧会コンセプトをふまえた会場設計を行なった。 出展作家は、トー
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