今回は中国ネタ少なめです。 先日、愛用の万年筆インキ、ペリカンのロイヤルブルー瓶をついにこの状態にすることが出来ました! ちなみにノーマルな状態はこちらです。 中のインクが減ると、万年筆の先を真っ直ぐ瓶の中に下ろしても、深さが足りずに首軸が浸からなくなります。(ほとんどの万年筆は)首軸が沈んでいないとうまくインクを吸い上げる事ができないため、このように…… (ペリカンの場合は)別の面を底にすることで、瓶の中の水深を変えて、吸入しやすくするのです。モンブランはじめ、他のメーカーでもこの問題を解消するべく、ビンのデザインに工夫を凝らしているので、興味のある方は調べてみてください。 ここまで来るのに、実に3年ほどかかりました。確か、今は少しパッケージが変わっているはず…。インクは化学物質なので、せいぜい4~5年が寿命らしく、それ以上経つと変質してしまうそうなので、このペースだとまあ何とか、天寿を