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ブックマーク / takamine.blog.jp (2)

  • 聲の形・第54回「君へ」~“あなたのために”から、“わたしのために”へ : 鷹嶺公記 玉纓

    将硝、雷霆さんざめく巍峨を越え青天広がる原野を眺望す 斯くも美しき将硝真の一心、大切な存在と一息に飛ぶ通過儀礼 ~あなたのために、わたしのために。たったひとつのかけがえのなき存在へ。忘れかけ た現代社会の心の質 ●将也は語る。過去のこと、そして硝子を追いつめていたことの意味を。硝子も語る。将也がいればこそ自分がいたこと。そして二人は思う。それぞれの存在が どれほど大切で意味のあるものであったのかと言うことを。そして将也は硝子に言う。生きることを手伝って欲しい。それは生涯の伴侶の意味。 総合評価★★★★★ 「生きることを手伝って欲しい」~将也再起第一声、衷心のプロポーズの意義強く 改めて言うまででもないが、「聲の形」は当に素晴らしい作品である。近年稀に見るインワードなストーリーに鷹岑 は強く感銘を受けたのは紛れもなき事実であることをまず初めに述べておこう。鷹岑が、聲の形の総合評価を星5未

    聲の形・第54回「君へ」~“あなたのために”から、“わたしのために”へ : 鷹嶺公記 玉纓
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/09/25
    色々とよく分かる。マンションの一件以降は物語を畳にかかっているという印象を持つし、同意できる。その上でなお、手伝ってほしい、というあのセリフはあまりにも見事
  • 惡の華・第54回「金色の夕ぐれに」~三者、目眩く心の官能描写 : 鷹嶺公記 玉纓

    令和6年、創作小説ホームページ開設28周年に突入! 1996年来続く【鷹嶺創書院・東院】の更新情報も兼ねた、駄文垂れ流しの永遠の恋愛ゲーム・ラブコメ漫画好きのコラム・エッセイ。ブログも開設24周年! 佐和、春日に却来の時を還し 常磐、大いに佐和に共鳴す 質を共有せし春仲常、官能的な精神交歓 に酖溺す ~想いを吐き出す砂浜の打擲、マゾヒズムを超えた世界の共有 ▼春日の問いかけをはぐらかす佐和。だが、彼が常磐と交際している事を確信すると白目を剥き出しにするなど表情を一変。一方、常磐は佐和に自分を重ね、春 日と一緒にいるのが一番良いと悲哀の表情で音を語る。それを見た春日は絶叫し、佐和を打擲。仲村佐和が居てくれて嬉しい、と心をぶちまけた春日に、佐 和もまた、春日に激しい打擲を与え、止めようとした常磐文をも巻き込み、喜悦の絡みをする。そして、佐和は二度と来るなと告げ、春日はありがとうと答え

    惡の華・第54回「金色の夕ぐれに」~三者、目眩く心の官能描写 : 鷹嶺公記 玉纓
    minesweeper96
    minesweeper96 2014/02/12
    惡の華、今回本当に素晴らしかったですね……
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