ITmedia リニューアル発表後に始まった、なぎら健壱さんを起用した「月刊アスキーは、何の雑誌になったらいいでしょうか?」(アスキーリボーナー)というプロモーションキャンペーンには驚かされました。 小林誠司編集長 今までとまったく違ったことをやるのでプロモーションもまったく違った手法をやりたかったのです。なぎらさんはITに遠いけれども何かやってくれるのではないか、ということでふさわしいと考えました。(プロモーションでの)なぎら健壱編集長就任には結構本気に受け取る人が多くて、「それで小林さんはどういうお立場で?」などと聞かれました(笑)。 ITmedia ビジネス誌への新装刊を果たしたわけですが、総合PC誌はもう存在しえないのでしょうか。 小林編集長 月刊アスキーの最終号に掲載した「卒業宣言」は偽らざる心境です。パソコン総合誌といっても、月刊アスキーはパソコンとその周辺の一番最先端のところ