26,000,000台と11,000,000台、これはどんな数値だと思われますか? これは二大携帯ゲーム機の日本国内販売台数です。前者は任天堂のNintendo DS、後者はソニーのPSPであり、1千万桁の膨大な数値が私たちの生活の中にゲーム文化が広く根付いていることを表しています。なかでも特に10・20代の普及率が高く、私自身近所の子供たちが外で遊んでいる姿を見たときに、彼らがDSで通信対戦をしている姿を見たときは流石に驚かざるを得ませんでした。 タイトルに書いたゲームが子供たちから奪うものは、子供の「遊び」だと私は思っています。 少し話が変わりますが、マクドナルドで有名な商売方法に「子供を重点に置いたセールス」というものがあります。それは子供や、特に幼児期といった低年齢にあたる顧客に対して、わざわざコストの掛かる玩具をセットにつけたり、割引などのサービスを積極的に行うというものです。