今回のテーマは、いま若者たちの間で人気を集める「恋愛ゲーム」。大学生たちにも、ハマっている者が多くいるのだという。なぜ、彼らは現実世界の恋愛ではなく、バーチャルな恋愛に走るのか。その魅力と危うさについて、法政大学の学生たちが取材した。 ■□■ □今週のリポーター 法政大学自主マスコミ講座 ≪リアルな表現 「現実」と錯覚も≫ コンピューターの中で女性キャラクターとの恋愛シミュレーションを楽しむゲームが、男子大学生の間で流行(はや)ってきた。週刊誌で批判されるなど、一般的にみると風当たりが強い「恋愛ゲーム」。その魅力と危険を探るべく、まずは「偏見」という色眼鏡をはずして実際にゲームに挑戦してみた。 ■二兎追うものは… 学生たちの間で流行っているのが、携帯型ゲーム機ニンテンドーDSの「ラブプラス」というゲームである。