先月から二カ月弱の間、日本にいる。新刊プロモーションのための一時帰国だ。大阪、福岡、宮崎と移動しながら書店さんに挨拶をし、サイン会2件、講演会2件、取材十数件をこなし、なんとかひと段落ついた。その間も原稿の〆切は止まらない。日中は動き回り、夜はホテルで執筆、寝落ちという日々が続いた。
前回の記事『性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題』には、沢山の膝パーカッションをいただいた。 「何でも話せる夫なのに、性差別や性暴力の話になると通じない」という声に「わかる!」と膝を打ち過ぎて、おいらのヒザ大僧正はボロボロだ。 自分にとってどうでもいい相手であれば、どうでもいい。そうじゃなく、誰よりも信頼しているパートナーに理解してもらえないことがつらいのだ。 性暴力については特に、男女の意識のギャップが大きい。 前回も述べたように、性犯罪の加害者の95%以上が男性、被害者の90%以上が女性である。
アルテイシアの熟女入門 2019.12.24 公開 ツイート 「おっぱい大きいねー!」と言った彼にこのJJコラムの感想を聞かせてほしい アルテイシア 顔や二の腕は膨らむのに、乳はしぼむ。これもJJ(熟女)のSF(すこしふしぎ)現象だ。ちなみに背中も膨らむので、ブラのアンダーがきつくなる。 私は二十代から体重はほぼ変わっておらず、ぽっちゃり人生をのしのしと歩んできた。体重は変わらなくても、加齢によって「締まりのあるデブ」から「ダルダルのデブ」へとデブの種類が変わるのだ。この2つはフドウとハート様ぐらい違う。 とはいえ世紀末に住んでるわけじゃないので、デブの種類が変わっても困らない。脂肪が多い方が飢饉に強い・水に浮くなどのメリットもある。
コロナ離婚やDV増加といったニュースも耳にするようになった外出自粛。否応なく増えてしまった夫婦の時間が、これまでにない衝突を生んでしまっているかもしれません。『結婚さえできればいいと思っていたけど』で、自身が囚われていた「昭和な結婚観」から脱し、新たなパートナーと事実婚するまでを描いた水谷さるころさん。『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。』は、そんなさるころさんが妊娠出産後の夫婦関係の試行錯誤を描いたエッセイ漫画です。まさにタイトル通りの現在に至ったさるころさん夫妻が積み重ねてきた喧嘩と話し合いと工夫と改善のPDCAサイクルは、今の状況にも参考になることでしょう。あらためてご紹介します。 ※この漫画には男性が理不尽に怒る描写があります。苦手な方はご注意下さい。 * * * 水谷さるころ『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。』 幻冬舎plusで立ち読
私は、軽率にソシャゲを初めて軽率に投げ出すマンであり、Fate/Grand Orderは珍しいぐらい続いているゲームである。あと刀剣乱舞なども好みのキャラが出たり、推しキャラに動きが出た時はやっている。 よって結構いろんなゲームをかじってきたのだが、先日、昔ちょっとプレイした女性向けゲームが炎上しているのをツイッターで見かけた。 私は炎上案件からは目を逸らしたいタイプである、5000億パーセントどんよりする上に、自分に出来ることがないからだ。 現実の社会問題ならどんなに暗い気持ちになっても目を逸らしてはいけないこともあるかもしれないが、オタク界隈のもめ事というのは見にいったところで、本当に「鬱になった。以上」で終わることが多い。 二次元のみならず、好きなことで落ち込む、というのは辛いものである。 仕事で嫌なことがあっても、仕事自体が嫌なことなので「会社で嫌なことがあった」というのは「吉牛に
永田夏来 1973年長崎県生まれ。2004年に早稲田大学にて博士(人間科学)を取得。現在は兵庫教育大学大学院学校教育研究科助教。専門の家族社会学ほか、インターネットや音楽、漫画などサブカルチャー分野でも活躍中。 pha 1978年生まれ。大阪府出身。京都大学卒業後、就職したものの働きたくなくて社内ニートになる。2007年に退職して上京。定職につかず「ニート」を名乗りつつ、ネットの仲間を集めてシェアハウスを作る。2019年にシェアハウスを解散して、一人暮らしに。著書は『持たない幸福論』『がんばらない練習』『どこでもいいからどこかへ行きたい』(いずれも幻冬舎)、『しないことリスト』(大和書房)、『人生の土台となる読書 』(ダイヤモンド社)など多数。現在は、文筆活動を行いながら、東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。Xアカウント:@pha
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか 2019.05.04 公開 ツイート 令和の働く心得 【改元特集】会社に必要なのは「やる気のある人」より「機嫌の良い人」〔再掲〕 相原孝夫 パワハラ、モラハラ、セクハラ等、ハラスメント防止への意識は高まる傾向にあるものの、自覚的ハラスメントが横行しています。職場でその時の気分のままにまき散らされる不機嫌も、自覚なきハラスメントのひとつではないでしょうか。 機嫌の良さは、職場の雰囲気、仕事の効率を上げる第一歩。さらに大事にしていきたいものです。 そのヒントを、『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』からお届けします。 不機嫌をまき散らすのは幼稚さの表れ 本人のモチベーション云々に関わらず、結局、周囲に影響を及ぼすのは、その人の振る舞いである。常に機嫌よく振る舞える人もいれば、不機嫌を前面に出してしまう人もいる。モチベーショ
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