ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (6)

  • 朝日新聞のお悩み相談、壇蜜さんの回答に思うこと - スズコ、考える。

    セクハラに悩む中1女子と、壇蜜さんの回答 昨日TLに壇蜜さんの名前が並んでいるので何事だろうと思ったら、こんなことだったようです。 相談者は中学1年生(12)女子、特定の男子生徒からの日常的なセクハラに悩んでいるようです。 そのハラスメントの内容は 「今日のブラジャー何色?」と毎日のようにクラスのある男子に聞かれます。最近では「胸をもませるかパンツを見せて」と言ってきます。 というもの。日々これを繰り返されることにイライラが募っているという相談者の女の子。 壇蜜さんがこの子に対して 悪ふざけには貴女の「大人」を見せるのが一番だと考えます。次に見せて触らせてと言ってきたら、思いきってその手をぎゅっと握り「好きな人にしか見せないし触らせないの。ごめんね」とかすかに微笑(ほほえ)んでみてはどうでしょうか。 と「大人の女性としてあしらうこと」「手を握ること」を勧めているんですね。 回答に憤りを感じ

    朝日新聞のお悩み相談、壇蜜さんの回答に思うこと - スズコ、考える。
  • 当事者も困ってるけど、叩きたい人も「困っている」 - スズコ、考える。

    今日は、この増田記事を読んで思う事を。 当事者は「困っている」 昨日のエントリ、 で書きました。程度の差はあれ、周囲にどんな風に写るのであれ、当事者は「困っている」のだということ。そしてそれを肯定しないと先には進めないということ。 「なんでもいいから叩きたいんじゃないの?」 このことについて考えているときに頂いたリプライの中で「批判の声って『ただなんでもいいから叩きたいだけじゃないの?』という声をいただきました。うん、私もそう感じることもあるなぁと思います。保育園とか女性の就労とかの問題だから、ということでもなくとりあえず叩ける案件だと思って突っ込みどころを探して見つけて叩いてるだけなんじゃないか。 それへの分かりやすい対処法は、スルー一択なのかもしれません。 朝の連ドラ「あさが来た」で炭坑事業だの銀行だの女子大学の創設だのをガンガン計画してはそれを妬んだり脚を引っ張ったりする勢力が出てく

    当事者も困ってるけど、叩きたい人も「困っている」 - スズコ、考える。
  • 「女性が〜〜に向いている」ように錯覚させる性差ではない2つの差。 - スズコ、考える。

    新年最初のエントリになります。 今年もぼちぼち考えていきます。よろしくお願いいたします。 さて最初に何を書こうかな、と思っていた昨夜。 認知症の父親の介護のことを書かれたツイートが流れてきました。その中で、男性は親が呆けてしまうことを受け入れられないことが多い、というような表現を見て気にかかりました。 現実として、私の周りでもその傾向はあります。 自分の親の介護をに任せて病院にも行かない男性、って結構たくさんいます。 受け入れられない、という人の声を実際にきいたこともあります。直視出来ない、どう対応して良いかわからない、見ていて辛い。 そういう逃げ腰の身内を持ちながら、結局出来る誰か(主にその人のや姉妹)が介護を全うして見送って行くのを周囲で何組も見てきました。 男性には受け入れづらい。向いていない。転じて、女性の方が向いている。 これは、介護のことを話す時によく耳にすることでもあり

    「女性が〜〜に向いている」ように錯覚させる性差ではない2つの差。 - スズコ、考える。
  • 子育てと、夫に感じるストレスと、ジェンダーと、フェミニズムと。〜育児に必要なことって結局これじゃないかと思ったこと〜 - スズコ、考える。

    最近、朝の出勤前に自宅でひとりでぼーっと過ごせる時間が短時間ですが毎日一定に持てるような習慣が出来上がりつつあり、家事を片付けた後に読書や録画消化に時間を使えるようになってきました。ここ数日は録りためた番組を流し見ながら息子に頼まれたマフラーを編みつつ、色々と思考を巡らせる日々です。 うずらのタマゴをふ化させた少女の話 編み針を動かしながら、起きてから見たTwitterのTLに流れて来ていた、うずらのタマゴをふ化させた少女の話が頭に浮かびました。スーパーで売られているうずらのタマゴを照射などを管理しながら観察していた少女が居て、ある日そのタマゴのなかの1つがふ化した、今も別のタマゴを購入して観察を続けている、という話題がテレビで取り上げられていて、それについて男性アナウンサーが「いいお母さんになりそうですね」とコメントした、そこじゃないだろ!とツッコんだツイート。 うん、そこじゃないよなぁ

    子育てと、夫に感じるストレスと、ジェンダーと、フェミニズムと。〜育児に必要なことって結局これじゃないかと思ったこと〜 - スズコ、考える。
  • 仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。

    女の子同士の仲間はずれ 小学生(2年生)の娘の最近のお悩みはもっぱらお友達づきあいのこと。 仲良くしたいけどうまくいかないこともあるようでその愚痴や相談をよく話してくれます。娘の話を聞いていると、些細な行き違いや勘違いで仲違いしたりすることの他に、仲間はずれにされることがある、というものがチラホラ出てきます。 人が「なんで仲間はずれにされるかわからない」とぼやいていて、あぁそういうの自分もよくあったなぁと思い出したりします。 娘はおそらくは定型発達のあたりをうろうろしているであろう学校での生活は問題なく過ごしているタイプの子ですが、なにぶん私の血を引いているので空気が読めなかったり口がすべってしまったりすることも集団の中であり得るだろうなぁ、と思ったり。 「仲間はずれにするなんて!」と言っても仕方の無いことなのでまぁ女の子同士はよくそういうことあるよねぇって愚痴をうんうんと聞きながら打開

    仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。
  • 「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。

    帰りの遅い夫がよく、夜中にテレビをつけていることがあります。昨夜も夫が帰る前に子供たちを寝かせつつ一緒にうとうとしてしまっていたのだけど、夫の物音に目が覚めたので居間に行き、話しつつなんとなくそばで夫がつけているテレビを眺めていました。 画面に映っていたのは某局の報道番組で「キレる子供たちが増えている」という特集、教室での他害が増えている、突然キレる子が増えている、そんな内容だったように思います。特集としては寝起きだったこともありぼんやりと「あ〜こういうの昔からたびたび言われてきたよねえ」と思いつつ眺めるような内容だったのですが、スタジオに画面が切り替わりキャスターの方の締めのコメントが流れ始めたところで目が覚めました。 「共働きの増加やインターネットの影響も大きいと思います」 言い回しはうろ覚えですが、共働きとインターネット、キレる子供たちのことに言及した特集の最後の締めとしてのキャスタ

    「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。
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