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2011年1月26日のブックマーク (1件)

  • 美術における「クレクレ営業」への批判 - japanese artist file

    ★ドヤ顔で「売れるもの」という作家 先日、とある若手作家と話していて、コンセプトは? と聞いたらドヤ顔で「売れるもの」と言われた。空いた口が塞がらない。そういう話は内輪でだけやって欲しい。そんなものコンセプトでもなんでもないし、だいいち初対面の人に話すべき事柄ではない。 美術の世界では長らく「売ること=悪いこと」のように言われてきたから、その反動として村上隆さんのような人が「売ってなんぼ」という考えを堂々と示すようになった。そこまではいい。けれども彼は少なくとも「売ること=コンセプト」などとは思っていない。当たり前だ。 売ることは作家としてのスタートであってゴールではない。何を売るのか、何を作品として所有してもらいたいのか。そこが抜け落ちた議論は無意味だし、単に下品なだけだ。売れる売れないの話なんか、作品としての優劣とは何の関係もない。 ゴッホは生前、弟の仕送りで暮らしていた。ヘンリー・ダ

    美術における「クレクレ営業」への批判 - japanese artist file