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2018年2月2日のブックマーク (1件)

  • 『廃用身』 久坂部羊 【読書感想・あらすじ】

    廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう。神戸で老人医療に当たる医師漆原は、心身の不自由な患者の画期的療法を思いつく。それは廃用身の切断だった。患者の同意の下、次々に実践する漆原を、やがてマスコミがかぎつけ悪魔の医師として告発していく――。『破裂』の久坂部羊の、これ以上ない衝撃的かつ鮮烈な小説デビュー作。 読みどころ 老人介護医療という社会性の強いテーマを架空の医療手段と併せて展開し、その問題の質に迫ろうと試みる。 デイケアクリニック院長による「手記」と出版編集者による「編集部註」で構成された1冊の書籍、という書の体裁は、ノンフィクションを読んでいるかのような効果をもたらす。 医療現場の生々しい実態と驚きの医療手段を経て大きく展開するストーリーはまさかの結末にいたる。 廃用身とは ※ここからネタバレあり 「廃用身」という言葉をご存知でしょうか。 介護の現場で使われる医学

    『廃用身』 久坂部羊 【読書感想・あらすじ】
    minogozen
    minogozen 2018/02/02
    読んでみたいです。