[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 金星探査機あかつきの故障が逆止弁の不具合だった事が分かってきたが、その為に逆噴射の際に燃料が10分の1しか流れなかったそうだ。 当然酸化剤と燃料の混合比が狂ってしまい、そのせいでエンジンが破損した可能性もある。 アメリカ製の直径2・3センチほどの逆止弁だが、そんなものでも働かなければエンジン全体に影響が出てしまう。 今年は同型エンジンで地上での燃焼試験をして状況を分析するようだ。 また金星の軌道への再投入を6年後にする可能性があると言っていたが、これが1年前倒しになるかもしれない。 現状では16年の12月から17年1月に再投入の予定だが、そうなるとエンジンの噴射に負担がかかる。 そうではなく、前もってあかつきを減速させておいて、金星が追いつくのを待つ5年後の再投入のほうがエンジン