例の電通おじさんによって、渡辺直美という芸人をどのように見なすかが真っ二つに割れているのではないか。 1.エンターテイメントの本場アメリカで認められているパフォーマー 2.不摂生なデブが自分を見せ物にして踊り芸で成り上がった芸人 世間の評価の一つとしては、渡辺直美は世界で活躍できるエンターテイナーとする見方がある。 これはプラスサイズモデルを容認するという意味合いから、ポリコレと親和性が高い。 そして電通おじさんのように、渡辺直美は容姿自虐芸で笑いを取る「見せ物芸人」として見なしている考え方の二つ。 電通おじさんのLineは、このイデオロギー紛争の争点を浮かび上がらせたということだと思う。