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ブックマーク / blog.livedoor.jp/fugushima (146)

  • 経験ごはん : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2017年01月17日05:53 カテゴリ 経験ごはん 昔レースを勝ったのはいい思い出として、自分の中に残っている。 負けたレースも同様で、勝った負けたは特にこの際あまり問題になっていない。 それは、子供のころから今までべてきた物のように自分の細胞の一つをいまでも構成していると 信じたい。 と同時に、人は常にべ続けていかないといけないのと同様に経験を積み続けなくてはならないと思う。 一生分生きていくお金を稼げるほど、勝った選手は、果たして経験を積まなくても生きていけるのかというと そうでもないようだ。 経験を積まない生活というのは案外つまらないもので、人は常に経験を求めていて 自分の体でそれがかなわない場合は人の体を使ってでも経験を求めている。 自転車競技における成功とというものはとっても、リーズナブルで その上に胡坐をかき続けられるほど、頑強なものではない。 それはまるで、こぎ続け

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    minonet 2017/01/17
  • 今夜の落としどころ : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2017年01月10日09:18 カテゴリ 今夜の落としどころ 夜更けに少々難しい話を思いついたので 資主義とはお金が正義である。 お金を稼ぐことが第一であり、そのために人は必死になって働く。 社会主義や共産主義に資主義が勝ったのは、人間の性質から自然の流れといえるだろう。 しかし、お金も大事だが全てではない。 世の中に完璧なシステムというものは存在しないのと同じで どのシステムにも弱点がある。 資主義の弱点は、強者がどんどん強くなっていくことだ。 数字がすべてのつまらない世の中 スーパーや企業がどんどん大きくなって、小規模なものを淘汰していく。 ヨーロッパでも格差はどんどん進んでいる。 来社会のシステムが弱者を守るべきであるが… 資主義の行く末には何があるのであろうか? 今、ミャンマーなど最後の秘境とか言って、こぞって集まっているが 裕福な生活に憧れさせて、開発して、それは果た

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    minonet 2017/01/10
  • ドバイにて : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2017年01月06日13:00 カテゴリ ドバイにて 最近、飛行機に乗っている時間が苦ではなくなった。 むしろ、小さい空間に押し込められていることに喜びを感じると言ったら ついにおかしくなったかと思われるかもしれないが 大阪からドバイまでの機内で「乱」という1985年の映画を見た。 非情な世の中の話をとめも面白く見ることができた。 正直、後半見れていなかったので、フライトが少し短すぎると思えたぐらいだ。 そして、降り立ったドバイの地 華やかなライトの夜明けの空港に大きな機体が滑り込んだ。 なんども、訪れているが一度も外に出たことはない。 いちど、砂漠の中をまっすぐと歩いていきたいと思っている。 まるで、乱 に出てくる大殿のように… 到着地ローマは雪のようです。 7日のチーム発表会の地ペスカーラへの山岳をバスは超えられるか… カテゴリなしの他の記事

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    minonet 2017/01/06
  • 謹賀新年 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2017年01月03日01:06 カテゴリ 謹賀新年 やはり、年越しは日に限る。 今まで多くの国で年を越してきたが、日人はやはり厳粛な気分で年を越したいもの。 今年は、こうじ家族とともに実家でカルタなどに興じながら紅白をバックに年を越した。 イタリアから帰国後は連盟主導のタレント発掘ハブ合宿に参加。 風邪を何とか抑えながら、帰路に就いた。 この合宿今年初めての試みであるが、非常に有意義だと感じる反面 ちゃんとしないといけないというジレンマを感じる。 なぜなら、ここでちゃんとシステムを作れるか作れないかが 今後 東京オリンピック後の日の行く先を決めるといっても過言ではない。 今日はバイシクルかごしまさんの新年ライドに参加させていただいたのちに 福井メカの洗車教室「ラバッジョ」に 参加した。こちらは大変好評であった。 ただ、初乗りでは増えた体重にくるまされた。 今年の目標は体重を70KG

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    minonet 2017/01/03
  • 二つの真実 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年12月18日06:36 カテゴリ 二つの真実 厳粛な気持ちでイベントと霜月まつりを終えて、仮眠をとりながらイタリアについた。 3日ほど、まともな布団で寝ていない状態で着いたイタリアはさすがにつらく、慣れるまで数日かかった。 現在合宿も佳境に入りチームは新しいトレーナーの元、生まれ変わろうとしています。 来年のNIPPO ヴィーニ ファンティーニに期待してください。 詳しい報告はさておき 11月の合宿の後にポンペイに行った話を書かせていただきたいと思います。 両親と叔母、弟の康司と行ってきたのですが、良かった。 自分は昔のことを思い巡られるのが結構好きで 江戸時代にタイムスリップできるなら、して東海道五十三次を歩きたい。 果たして、昔の川は汚れていたのだろうか? 人々の生活、笑い声… 沢山魚がいて、江戸でも川で遊べるほどきれいではなかったのかな? なんて、想像するのが楽しい。 実際

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    minonet 2016/12/18
  • PPAP : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年11月15日22:33 カテゴリ PPAP 有名になりたい心というものは、誰もが少なからず持っていると思う。 ただ、それを表に出すか出さないか? 自分も自転車を始めるまでは、この世に名を残さずして死ねようかと考えていた。 学研の科学の懸賞でボールペンが当たった時は今なら虫眼鏡がいる程小さい自分の名前が載った雑誌を見せて友達に自慢したものだ。 自分がエースであるときは、ほかの選手も応援してくださいなどと 余裕ぶっておいて、逆にチームの中で自分よりも脚光がある選手が現れた時には少なからず、寂しい思いを感じるもの。 それを表に出すことの意味がないことに気づくのが遅かった。 自分は日の中で強くなった時に、フランスでは自分の実力以上の選手が沢山いることでそして、その選手たちが自然体で生きていたことでバランスをとれてきたと思う。 先日、タイフーレイクが終わり、皆で簡単に乾杯をした。 その日

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    minonet 2016/11/16
  • 選手時代よりも大きい悔しさ : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年11月12日23:58 カテゴリ 選手時代よりも大きい悔しさ ツールドタイフーレイクが終わった、 今日の最終ステージはコースが思いのほかきつくて、石橋が逃げに乗って奮闘したが 先頭集団にグロスが残ったのみ。 そこから飛び出した4人にぎりぎり乗れずに、周囲のチームにつぶされて13位でゴール。 そこにもう一人いればグロスを勝たせることもできたかと思うと ゴール後、厳しい顔をしていたと思う。 昨日、マレスコの両脇を2位3位で固めた時の悔しさもあった。 監督として、笑って許しているばかりではチームは勝つことはできない。 だからと言って、怒っているばかりでももちろんだめだ。 怒るのは、怒る必要があるときで 怒りに任せて怒るのとはちょっと違う。 感情的に面白くない時でも、怒る前にワンクッション置くようにしている。 弱いから仕方がない場合ではなく 勝てるチームを勝たせられなかったとき どうして

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    minonet 2016/11/13
  • マリーニ優勝 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年11月09日22:13 カテゴリ マリーニ優勝 ツールドタイフーレイク 第4ステージでついにマリーニがステージ優勝を挙げた。 彼の優勝は心から喜べるもので、シーズン最後のアジアの辺境のレースであるが 昨年、7勝挙げたというマレスコ(サウスイースト)のスプリント連勝を阻止できたのも嬉しいことだ、 周囲の方から監督として祝福されるのも光栄なことであるが、自分は彼に連勝してもらうことが今回の課題だ。 どこのチームにも問題があると思うがうちのチームの問題点も多く。 それを解消しないと連勝はできない。 勝って兜の緒を締めよ、 自分を含めて、周囲にそうさせるのが自分の仕事だ。 まずは勝ててよかった! 明日、よい報告ができるようにします。 カテゴリなしの他の記事

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    minonet 2016/11/10
  • フィリピンの大統領はおもしろい : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年11月08日00:19 カテゴリ フィリピンの大統領はおもしろい 初日のタイムトライアルはスタキオッティーが4位。 第一ステージは宿敵マレスコ(サウスイースト)に敗れて マリーニ2位。 日第2ステージは宿敵マレスコに敗れて3位と優勝はありませんが毎日ポディウムに上がっています。 昨年の北海道総合優勝したスタキオッティーはツールドチャイナ総合2位になりながらも、現在来期の契約が取れていません。 チンハイレイクポイント賞のコッリも来期のチームは決まらぬまま。 (とってくれるチームがありましたら紹介よろしくお願いします) 日人は人材不足で、彼らの足元にも及ばぬ選手が安泰ですが、外海の選手は強いまま引退していく選手も多い。なんとも、いたたまれない気持ちです。 そんなメンバーを引き連れてレースをしているのですが、なかなか楽しくやっております。 中国、皆さんいろいろご意見がおありとは存じ

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    minonet 2016/11/08
  • バックグラウンド作業 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年10月30日14:24 カテゴリ バックグラウンド作業 先週のジャパンカップでは応援ありがとうございました。 今年、いや 監督として初めて応援していただきました。 余裕があるときは応えさせていただきましたがあの大観衆の中 よそ見をしながら運転できるほど熟練しておりませんでした。 しかし、声援はしっかり届きましたし、嬉しかったです。 ありがとうございました。 2周回ごとにゲストを乗せ換えながらの運転。 監督という仕事は、同時に多くのことをしながらいけないものです。 考えてみれば、自転車ロード競技という種目自体 自転車を操作しながら、考え、排せつして、補給を取り、補給を配り、無線を聞、メーターからも情報を見て、と ほかのスポーツよりもバックグラウンド作業が多いものではあります。 そして、自分もNIPPO VINI FANTINIの監督をしながら ボンシャンスの代表をして、連盟の仕事

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    minonet 2016/10/30
  • 多様化の矛盾 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年10月19日01:21 カテゴリ 多様化の矛盾 東京に来ている。 朝飯は吉野家の朝定、鮭定。 ご飯と焼き鮭とみそ汁のシンプルなメニューだ。 いままで多くの国に行って、いろんなご飯をべてきたが このメニューが一番体に合っている。 やはり、DNAにしみこんでいるのであろう。 だからと言って、 これが外国人の人に一番合うわけでもなく トルコ人にはトルコの事が一番合うであろうし イタリア人はイタリアに帰ったら真っ先にピザをべにいく。 やはり、事が合わない国には長い間住むのは難しいと思う。 そなだけ長い月日をかけて風土に順応した事が世界各地でできてきているわけだから そんなに簡単に文化を受け入れられるわけもないのである。 宗教をはじめにしたものの考え方はもっと厄介である。 今、世界は人の流れもモノの流れも情報の流れも今まで人類が経験したことがないスピードで 進んでいる。 そのこ

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  • 運命の女神の眼鏡にかなうには : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年10月12日11:47 カテゴリ 運命の女神の眼鏡にかなうには 自転車という乗り物はまず、重心でバランスをとることが大切である。 そして、バランスをとったうえでペダルをこいで推進することで前に進むのだ。 推進力だけでもバランスだけでも目的地には到達しない。 自分も45歳になるが原始人のような過激な物について、コメントするだけでもドキドキするものである。 ある程度、自分をさらけ出さないとこういうものは書けまい。 作家という職業柄、真実であれ、造作であれ自分の内面をさらけ出すものでありそれは勇気を伴うものである。 自分は今まで自分を飾ってきた。 監督という職業柄、自分というものは最後まで飾っていくべきものかもしれないが 同時に自分は今までレースレポートで自分の内面を晒してきた。 自分はどこに行くのであろう… 飾りだけの文章の代表格は大会の政治家のあいさつ文のようなものである。 それは

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  • 破滅へのターボ : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年09月30日14:39 カテゴリ 破滅へのターボ 筒井康隆さんが書いた「原始人」の朗読を 中国では聞きながら眠っていたが、原始人になった夢はついに見なかった。 強烈な野蛮さとはこういうことを言うのであろう。 その野蛮という言葉すら存在しない時代、人間は欲望のままに生き、殺し、殺されてきた。 そのようにして今まで人類は存続してきたのである。 おこがましくも、自分が作者のエンディングに一筆加えさせていただけるのであれば あの野蛮なままの人類のほうが、実はこの発達した世の中よりも永続性があるのではないかというところに 疑問を投じたい。 カテゴリなしの他の記事

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  • 中原へ : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年09月28日16:17 カテゴリ 中原へ ツールドチャイナ1はマリーニのステージ1勝。 ツールドチャイナ2はリーダージャージを4日間キープしましたが最終ステージの前の日にアンドローニのベンファットに奪われて、最終日にスタキオッティーが総合を2位まで上げましたが優勝には届きませんでした。 今回、日人選手も窪木と石橋が参戦したのですが2人ともいい働きをして窪木はアシストをしながらも総合8位入賞。 海外の第一カテゴリーで日人が30ポイントのUCIポイントを稼いだのはもう少し報道されてもいいと思うが それは俺の役目か… とはいえ、監督というものは音はなかなか言えないし もとはと言えば、ツールドチャイナに日のチームが招待されなくなってはや、4年ほどの月日がたつ。 今回、親しくなったオーガナイザーにこっそり、来年あたり日のチームをよんでくれませんか? と聞いてみた。 来年ぐらいから

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    minonet 2016/09/28
  • 過積載の発展途上 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年09月18日00:40 カテゴリ 過積載の発展途上 日人はやたらと中国のことを悪く言うのが通例になっている。 しかし、自分は思ったよりも悪くないなと感じている。 なにしろ、この広大な土地で莫大な人口の人間たちがまじめに働いている。 世界を差し置いて景気がいいのは当然である。 今は武汉市にいるがここも人口が1千万人 ここでは100万都市は小都市である。 これだけの人間があまり文句も言わずに(言えないのかもしれないが) 働くのだから、それは強い訳である。 バカンスのために働いているフランス人とは違う。 日人も昔ほど働かなくてもよくなってきた。 しかし、景気を良くしたければ、バズーカ どうのこうの言う前に やはり、汗水たらして働く事が大切である。 選手も最近は練習量よりも質であるという方法が横行しているが 今の30歳以下で自分が強いと思える日人選手はいまだに現れない。 どの選手も

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    minonet 2016/09/18
  • 横取りされたプレゼント : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年09月16日00:13 カテゴリ 横取りされたプレゼント ツールドチャイナ 第5ステージ 今、レポートを第五ステージから書いている。 それまでなぜかけなかったのか? 一応、その日その日のチームへの報告は書いているのだが、日記というものを書いていない。 問題が多く、それは自分の反省であったり、批判であったり、勝てない理由であったりするのだがそれをいちいち、チームへの報告以外書く意味がなかったのである。 ヨーロッパでの高地合宿終えて万全の態勢で来ている選手たちが、時差、過密スケジュールでの疲労、トラブル、誤采配によって成績が出ない時は、修正しながら正しいことを続けるだけである。それが思うようにいかないからと言って、椅子を蹴り上げたりはしても意味がない。 初日、2日目は石橋、窪木、ニバリを中心にイニシアチブをとってスプリントに持ち込んだ。しかし、スプリントがうまくかみ合わなかった。 3

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    minonet 2016/09/16
  • 天才 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年09月01日00:13 カテゴリ 天才 芥川のが好きだ。 どのようにしたらあのような文章が書けるのか? やはり、天才にはかなわない。 うまい文章とは難しい単語を使わずに簡単な組見合わせで微妙なニュアンスを伝えるテクニックであると思っている。 もちろん語彙を持つことは大切だが 羅生門で登場する「きりぎりす」を使って、時間の流れを描写しているところなどは絶妙である。 カテゴリなしの他の記事

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    minonet 2016/09/01
  • 祖母のおもひで : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年09月01日00:07 カテゴリ 祖母のおもひで お盆に岡山に赴きおばさん宅に泊まりながら墓参りをしてきた。 そして、おばあさんの事を思い出したので書いてみる。 「すんだ、すんだ」 まるで、トイレからでて、手を洗った後ような気軽さで祖母は言った。 当時 99歳であった祖母は100歳の誕生日を終えてあの世に旅立っていった。 もう、長い間老人ホームで過ごしていたが、ある日、脚の付け根の血管が詰まってこのままでは壊死してしまうといわれた祖母は、手術は必要ないといい。その後に 「すんだ、すんだ」と言ったのだった。 そこには悲壮感も大きな仕事をやり終えた達成感もなかった。 つまらない映画を見て、さあ家にかえってご飯にしようか。 そんな、感じで普通にさらりと言ってのけたのだ。 ヨーロッパにいた自分は祖母の葬式には参列できなかった。 僕のレースでの無事を毎日、祈ってくれていた祖母はそうやったた

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    minonet 2016/09/01
  • リヴィーニョに来ています。 : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年08月29日07:13 カテゴリ リヴィーニョに来ています。 長らくご無沙汰しております。 更新していないと、いい内容を書かないといけないというプレッシャーから さらに更新しにくくなりますね。 もう、見てくれる人も減ってしまったかもしれませんが、気負わずにまず書いてみます。 今年は台湾 ノルウェー コリア チンハイレイクと第一監督を務めさせてもらいいい経験を積めました。 次は9月9日から26日までのツールドチャイナ1,2です。 中国は嫌いではないです。 チンハイレイクではマリーニがステージ1勝。コッリがポイント賞を獲得してくれました。 面白い話もあったのですが、あまりに話が貯まりすぎて何から書いたらよいのかわからないのが実情です。 昨日まで3日間はツールドラブニールに参加してきました。 残念ながら、小野寺選手一人の完走になった今回のレース。 自分も減りゆく選手を見ながら、もどかし

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    minonet 2016/08/29
  • イタリアでの地震について : 福島晋一の日輪り(ひまわり)日記

    2016年08月29日08:03 カテゴリ イタリアでの地震について 地震のあった朝は僕は北イタリアのスイス国境近く、リヴィーニョにいました。 今回地震があった中部イタリア ペスカーラは春の合宿をした地域であり ジュリアーニ監督の住んでいるところです。 幸い、数日前に戻っていた監督ですが無事が確認されています。 ペスカーラの地域ですが、人は山の上に藤壺のようにぎっしり町ができています。 美しいのですが見るからに地震には弱そうな建物が多く、今回もそのような建物が崩壊しています。 なくなった方々の冥福をお祈りします。 カテゴリなしの他の記事

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    minonet 2016/08/29