マイクロソフト社などからの調査依頼により、北海道庁の職員が使っている PC ソフト、およそ 4700 本が違法にコピーされたものと判明した。北海道庁では今後も使用する 3200 本分のおよそ 1 億 4000 万円のライセンス料金をマイクロソフト社へ支払うことに合意した (47NEWS の記事、ANN ニュースの記事より) 。 今回の調査で、マイクロソフト以外にも CAD ソフト等の PC ソフトおよそ 700 本の違法コピーが見つかったとし、対象となるオートデスクへのライセンス料金の支払いなどの調整や連絡は後日よりはじめられる模様。北海道庁では著作権に対する職員の意識を徹底させるとともに、今後は違法コピーされたものを消去し新規にソフトを購入し、他にも違法に使用している PC ソフトがないか調査を続けるとしている。