別府市「パチンコで生活保護を一部停止」処分、市民グループが「違法だ」と意見書提出 1636 2016年03月09日 18:22 弁護士ドットコム 記事画像大分県別府市が、パチンコ店と競輪場を訪れていた生活保護受給者25人を指導・指示し、そのうち9人の保護費支給を1〜2カ月間にわたり一部停止とする処分を下した問題をめぐり、弁護士らでつくる市民グループが3月9日、「市の処分は違法だ」とする意見書を別府市長などに提出した。市社会福祉課の担当者は弁護士ドットコムニュースの取材に「意見書の内容に異論はない」と答えた。市の処分が違法であることを認めたかたちだ。 【関連記事:ビジネスホテルの「1人部屋」を「ラブホ」代わりに――カップルが使うのは違法?】 弁護士や司法書士、支援者などでつくる生活保護支援九州・沖縄ネットワークと生活保護問題対策全国会議が、意見書を提出した。生活保護支援九州・沖縄ネットワー