米Microsoftは米国時間2009年7月21日,オープンソースのeラーニング・プラットフォーム「Moodle」用プラグイン「Microsoft Live Services Plug-in for Moodle」を発表した。このプラグインにより,Moodle環境からMicrosoftが教育機関向けに提供するサービスを利用できるようになる。 Moodleは,教師がクラス用Webサイトを作成するための機能を備えるWebベースのコース管理システム。Moodleで作成する一般的なWebサイトは,学習教材,宿題,テストなどで構成される。Moodleは207カ国で3000万人近い教師と学生に使われている。 Microsoftは,オンライン・サービス「Live@edu」を通じて,教育機関向けにコラボレーションおよびコミュニケーション・サービスを提供している。このサービスに登録した教育機関は,電子メール