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ブックマーク / k-tai.ascii24.com (3)

  • スマートフォンを取り巻く状況が同時に動き出している

    この背景にあるのは、いまネットの世界で最もかまびすしく言われている“FMC”(Fixed Mobile Convergence=固定通信と移動通信の融合)だ。W-ZERO3を、無線LAN接続のブロードバンドに繋げていると、固定通信(ADSLや光などケーブルで繋がるネット)と移動通信(携帯や無線LANなどケーブル不要のネット)の境目が、いかにあやふやになっているかを理解できる。公衆無線LANは移動通信の世界に近いが、自宅の無線LANは、限りなく固定通信だからだ。しかも、フルブラウザーをVGAの画面で使っていると、W-ZERO3は、もはや携帯よりも固定通信の方に近い使い勝手となる。 これまで固定通信と移動通信は、それぞれ別の業界としてやってきた。移動通信ブランドである“au”と、光やISPといった固定通信サービスを両方提供しているKDDI(株)を別にすれば、それぞれプレイヤーは別の会社だった。

  • ヨコ出しキーボードは“2つ折り”以来の大進化

    遠藤 諭が“W-ZERO3”の魅力をしみじみ語る集中連載の第2回目。長年デジタル業界を追ってきた編集者の立場から、モノ作りの哲学を考えた第1回目(12月5日掲載)はこちら。 “W-ZERO3”の型番『WS003SH(B)』を聞いたとき何となくピクンと来るものがあった。W-ZERO3の“3”の意味は、10月20日の製品発表会で(株)ウィルコムの八剱洋一郎社長から説明されている(※1)。 ※1 “3”は、“3rd”&“3way(PHSデータ通信/音声/Wireless LAN) Communication Tool ”の意味 実は、日の電気製品の型番というものは、合理的にルール付けされている場合もあるが、おおむね“テキトー”と考えてよい。会社の裏の行きつけの焼き鳥屋で、つくねの串の先にビールを浸してテーブルに書いたりしながら議論していたりするものである。 とはいえW-ZERO3に“3”の番

  • サヨナラ、“20世紀型のモノ作り”の発想

    【遠藤諭のケータイ出たとこレポート】『W-ZERO3』にユーザーが白熱する理由 Vol.1 サヨナラ、“20世紀型のモノ作り”の発想 2005年12月5日 国民の5人に1人が使うことになる? “新世代モバイルコミュニケーション端末”と名付けられたウィルコムの“W-ZERO3”『WS003SH(B)』の発売日が、12月14日(予約は12月9日より)と発表された。 ASCII24が10月末〜11月初旬に行なった読者アンケートでは、なんと59.5%が“買いたい”という意思を持って持っており、さらに驚くべきは21.8%が“発売日に間違いなく買う”と答えている。アンケートが行なわれた1ヵ月ほど前には、販売価格も明らかにされていなかったのにだ。また、いくらが妥当か自由回答形式で尋ねた設問では、携帯電話のハイエンド機の発売当初の価格を意識した意見が多く、今回、新規契約価格(年間契約同時加入)が3万

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