米国時間10月25日、米国サンフランシスコにて、Java開発者向けのカンファレンス「JavaOne」が始まった。オープニングのキーノートセッションは、Java生誕20周年をお祝いするものとなった。 20年前からJavaに貢献するインテルはIoTでJavaを活用 「今回のイベントはJava 8について学ぶ機会です」と言うのは、Java SEの製品責任者であるGeorges Saab氏だ。Saab氏は、Javaの20年間をただ振り返るのではなく、Javaが今どこにあり、今後どんな方向に進むのかを見ていくと言う。そんなJavaが成功した要因の1つが、コミュニティベースで開発を続けてきたこと。Sun Microsystemsやそれを買収したOracleの競合となる企業も含め、多くのベンダーがOracleの開発コミュニティには参画し開発に貢献している。 貢献しているベンダーの1つが、ハードウェアのイ
