私は、日和佐信子・雪印メグミルク社外取締役を尊敬している。生協で活動し全国消費者団体連絡会事務局長を経て雪印社外取締役へ。現在は、消費者委員会委員でもある。「食の安全」についても十分に科学的に理解されている。消費者委員会でもほかの多くの委員と違って、至極まっとうな発言をされている。そう思っていた。 だから、実のところショックだ。毎日新聞に18日に掲載されたインタビュー記事「開国是か非か:TPP・識者に聞く 雪印メグミルク社外取締役・日和佐信子氏」。ここでの発言は、筋が通っていない。私は、「記者が都合の良い部分を抜き出してつなぎ合わせた記事で、日和佐さんの主旨を反映していないのではないか」と疑っている。実際のところ、どうなのだろうか? 現在は記事を読めるけれども、いずれ記事は消えるだろうから、少し抜粋して紹介しておこう。 大きな見出しは「食の安全、確保を 拙速避け議論尽くして」。 TPP参加
ホントは、6月4日にアップする予定だったのですが、体不調により放置しておりました。 ■アレルギー表示5品目から7品目へ! 平成20年6月3日に食品衛生法施行規則が改正されまして、いままでは小麦、そば、卵、乳、落花生の加工食品5品目がアレルギー物質として表示が義務付けられていたものが、えび及びかにが追加され7品目に増えました。 卵・乳・小麦は食物アレルギー発症件数が多い為で、そば・落花生は重篤な症状に陥り易いということで、従来から表示が義務づけられておりました。平成20年の改正では、えびやかになどの甲殻類は子どものみならず、成人の食物アレルギーに於いては高リスクの食品で、適切な表示が大切な食品だという指摘をうけて、同じく表示が義務づけられた経緯があるようです。 この規則には2年間の経過措置があって、改正はされたけど、表示はなるべくして下さいね、という拘束力の無いものだったのが、経過措置が平成
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く