2021年4月13日のブックマーク (2件)

  • 【読書】ヨーロッパの死者の書|ブラフ

    概要チベットやインドにある"死者の書"はキリスト教・カトリック文化圏のヨーロッパには存在しない。では死にゆく者が安らかに終末を迎えられるような、死出の旅の内容を示したガイドラインのようなものはあるのか。ヨーロッパ人はどのように死と向き合ってきたのか。 「へー」と思ったポイント・カトリックには転生(生まれ変わり)という概念はない。死んだら魂が天に昇り最後の審判を待つ。 ・ヨーロッパ文化のルーツであるエジプト/ギリシャ/ケルト文化では転生が信じられていた。 ・キリスト教以前の死生観はキリスト教普及以後も民衆の死生観に強い影響を与えた。 ・キリスト教でも転生の存在を支持する人々はいたが異端として退けられた。 ・中世には天国と地獄に加え、死後に改悛を行う"煉獄"のイメージが出現し人々に不安を与えた。 ・カトリックでは偶像崇拝や異教信仰が禁止され、代わりに聖者信仰が盛んになった。 ・人々は聖者を通し

    【読書】ヨーロッパの死者の書|ブラフ
    mintaka2039
    mintaka2039 2021/04/13
    ヨーロッパの死者の書。竹下節子。
  • 『臨終智経』など|直子 デチェン

    『臨終智経』 インド語(サンスクリット語)で、 アーリャアータギャーナナーママハーヤーナスートラ。 チベット語で、『臨終智』という大乗経。 一切の仏菩薩へ礼拝いたします。 これを私は聴いた。 或る時、世尊は色究竟天の天王の宮殿に居られ、取り巻く者全てに法を説かれていた。 虚空蔵大菩薩が、世尊へ礼拝して、こう申し上げた。 「世尊よ。菩薩が死に臨む時の心は、どのように見るべきでありましょうか?」 世尊がお言葉を賜れた。 「虚空蔵よ。菩薩が死に臨む時には、臨終智を修習しなさい。 そこで、臨終智とは(何かといえば)、一切の法(現象)は尽く清浄であるので、『事物は無い』という想いを良く修習しなさい。 一切の法は菩提心に集約されたので、大慈悲の想いを良く修習しなさい。 一切の法は性として光明であるので、客体としない想いを良く修習しなさい。 一切の事物は無常であるので、何にも執着しない想いを良く修習し

    『臨終智経』など|直子 デチェン
    mintaka2039
    mintaka2039 2021/04/13
    臨終智経。十一想が示される聖経。